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【J1採点&寸評】FC東京0-2徳島|PKストップの守護神がMOM。“不十分”だった日本代表SBは厳しく評価

カテゴリ:Jリーグ

後藤勝

2021年11月20日

徳島――献身的な垣田は追加点ゲットで報われた

MF
13 藤田譲瑠チマ 6.5
中盤とウイングのあたりでポジションを入れ替えながらチャンスメイク。強気で足を振った結果が、相手に当たりながらの先制ゴールにつながった。気持ちが相手の守備を貫く一撃だった。

FW
11 宮代大聖 6(90分 OUT)
守備の面での貢献が目立った。左ウイングの西谷がヨコ軸ではあまり動かないのに対し、中にも入って流動性を生み出していた。

FW
19 垣田裕暉 6.5(84分OUT)
1トップとして献身的な仕事が多かったが、追加点となる72分のゴールで報われた。相手に攻め返されている局面だったが、素早い動き直しで相手ゴールに向かう反転が素晴らしかった。

FW
24 西谷和希 6(79分OUT)
左のワイドに張り出して4-1-2-3のメリットであるトップの幅を使った攻撃を実践。相手にとって嫌な立ち位置を取っていた。
 
途中出場
MF
45 杉森考起  ─(79分IN)
西谷との交代で左ウイングとして入った。相手ボールをよく追ってリスクを下げ、小気味いいパスでリズムを作った。

MF
7 小西雄大 ─(90分IN)
試合をクローズする終盤に入り、ボールを保持して時間を費やしつつ相手ゴールに迫る起点ともなってペースを渡さなかった。

FW
17 一美和成 ─(84分IN)
垣田との交代で84分から1トップとして出場。しっかりとセンターのポジショニングを維持しつつ、長いボールのターゲットとして踏ん張った。

監督
ダニエル・ポヤトス 7
平素叩き込んできたサッカーで結果を出せたことが、残留に向けてもチーム作りのうえでも大きな意味を持つ。残留が確定しACL出場権争いもないFC東京が相手ではあったが、個の力に屈せず90分間を通して勝ちきれたことが収穫。現状のスタイルに疑いの余地はない。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●後藤 勝(フリーライター)

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