• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1残留争い】横浜FC、仙台、大分のJ2降格が決定… 17位徳島、16位清水、15位湘南 三つ巴の争いへ

【J1残留争い】横浜FC、仙台、大分のJ2降格が決定… 17位徳島、16位清水、15位湘南 三つ巴の争いへ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年11月20日

最下位の横浜FC、19位の仙台が敗戦、大分は鹿島にドローも…

大迫に決勝点を許した横浜FC。来季のJ2降格が決定した。(C) J.LEAGUE PHOTOS

画像を見る

 J1残留争いは、下位3チームに厳しい現実が突きつけられる結果となった。

 J1リーグ36節の10試合が11月20日、各地で行なわれ、横浜FC、ベガルタ仙台、大分トリニータの3チームのJ2降格が決まった。
 

 横浜FCはホームでACL出場権獲得を目指すヴィッセル神戸と対戦。開始9分に日本代表FWの大迫勇也に先制点を許すと、31分にも大迫へのファウルでPKを献上。これをアンドレス・イニエスタに決められ、前半で2点のリードを許した。結局試合は2-0でタイムアップ。敗れた横浜FCは勝点27にとどまった。

 仙台はホームで、15位の湘南ベルマーレを迎え撃った。仙台としては、勝利すれば勝点3差となる直接対決だったが、開始10分にウェリントンに打点の高いヘディングシュートを決められると、74分にも岡本拓也にDFの股を抜くシュートを決められ突き放された。結局、仙台は0-2で敗れた。仙台は勝点27にとどまり、湘南は36に伸ばした。

 大分は敵地で鹿島アントラーズを相手に、0-0のスコアレスドロー。ACL出場権を狙う鹿島に攻め込まれる展開に粘りを見せたが、降格回避に必要な得点は生まれず。大分は勝点1を積み上げたものの勝点29にとどまった。

 一方、17位の徳島ヴォルティスは敵地でのFC東京戦で2-0の勝利。42分に藤田譲瑠チマが先制点を挙げると、74分にも垣田裕暉が追加点。難しいアウェー戦を制した徳島が、勝点を33に伸ばした。

 また残留圏ギリギリの16位に位置する清水エスパルスは、ホームでサンフレッチェ広島に1-0の勝利を収めた。30分のチアゴ・サンタナの先制点を最後まで守り切り、5試合ぶりの白星を掴んだ。

 この結果、16位の清水に勝点7ポイント差以上を付けられた18位の大分、19位の仙台、最下位の横浜FCが残り2試合で追いつくことはできず、来季のJ2降格が決まった。J1残留争いは残り2試合、17位の徳島、16位の清水、15位の湘南の三つ巴の争いとなる。

残留争い当該チームが絡んだカードの結果は以下の通り。

仙台0-2湘南
FC東京0-2徳島
鹿島0-0大分
横浜FC0-2神戸
清水1-0広島

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
【J1】日程・結果
「信じられない経験をした」F・トーレスが日本時代を回想!「だから1年しか滞在しなかった…」
勝点6差で6チームがひしめく残留争い! 逆転のシナリオは飛び出すか? 注目は16位清水と17位徳島のマッチレース
【J1昇格争い】京都が貴重な勝点1獲得! 磐田に勝ち切れなかった長崎は可能性が消滅
【ACL出場権争い】大迫&イニエスタ弾で勝利の神戸と3発快勝の名古屋の一騎打ちに!鹿島、浦和が脱落

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ