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【J1採点&寸評】仙台1-1名古屋|ともにJ1残留とACL出場へ痛恨の結果…「クバ」対決、軍配が上がったのは?

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2021年11月07日

名古屋――決定機は仙台守護神の再三の好守に阻まれた

FW
8 柿谷曜一朗 6.5(59分IN)

前線でキープ力の高さを生かし、攻撃の起点となり、先制ゴールでのスペースへの入り込み方も見事だった。

11 相馬勇紀 6(54分IN)
立ち上がりから鋭い縦突破とクロスで決定機をつくり出し、先制ゴールの起点になった。ただ、その後は縦への突破が減ってしまい、存在感が薄れた。

16 マテウス 5(54分IN)
ゴールに向かうプレーは見せたが、自由に動きすぎて、背後のスペースを対面の西村や石原に再三使われてしまった。後半開始早々西村にボールを奪われるプレーが失点につながった。

25 前田直輝 6(90分IN)
立ち上がりから多くの決定機をつくり出し、柿谷のゴールをアシスト。その後も決定的なシュートチャンスは何度もあったが、ことごとくJ・スウォビィクに阻まれてしまった。
 
交代出場
DF
17 森下龍矢 5.5(54分IN)

85分にシュートチャンスがあったが、J・スウォビィクに止められた。ゴールにつながるプレーを見せようという意識はあったが、連係が今ひとつだった。

FW
10 ガブリエル・シャビエル 5.5(54分IN)

決定機には何度か絡んだが、下がってボールを受けようとする場面が多く、チームとしてのバランスをやや欠いてしまった。

FW
40 シュヴィルツォク 5.5(59分IN)

ゴールに向かう意識は高かったが、あと一歩でシュートを決めきれなかった。68分、GKと1対1でシュートを放った愛称「クバ」対決は、仙台の同郷選手であるJ・スウォビィクに軍配が上がった。

FW
19 齋藤 学 -(90分IN)

ほとんど時間が無い中での投入だったこともあり、決定機をつくり出せずに試合を終えた。

FW
9 山﨑凌吾 -(90分IN)

出場時間は短かったが、相手のコーナーキックの守備時、福森に競り負け、あわや失点という場面をつくってしまった。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5

前半効果的に得点でき、ボールも保持できていたが、後半の失点後、攻撃的な選手を多く投入したもののゴールを奪うには至らなかった。連戦で疲労のたまる選手も多い中、難しいマネジメントだったが、ACL出場のためにも勝点3が欲しかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●小林健志(フリーライター)
 
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