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【J1採点&寸評】仙台1-1名古屋|ともにJ1残留とACL出場へ痛恨の結果…「クバ」対決、軍配が上がったのは?

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2021年11月07日

仙台――選手交代で攻撃の停滞を招く結果に

MF
7 関口訓充 6.5(61分OUT)

最近の試合同様、ゴールに向かう意識が高く、ミドルシュートも狙っていった。そして同点ゴールの起点となる富樫への縦パスは好判断で精度も高かった。

15 西村拓真 6.5(82分OUT)
左サイドハーフとしての出場だったが、攻撃の起点となって決定機をつくり出した。後半開始早々には中央のスペースに入り込み、マテウスからボール奪取し、その後富樫からのパスを受けて貴重な同点ゴールを挙げた。

FW
42 富樫敬真 6.5(68分OUT)

前回のホーム広島戦同様、またしても質の高いポストプレーから西村のゴールをアシスト。攻撃に移った時のポジション取りが非常に良く、シュートこそ無かったが、攻撃の起点として機能し続けた。

11 赤﨑秀平 5.5
前線からの守備やチャンスメイクなど、チームへの貢献は高かったが、シュートをもう少し打ちたかった。試合終盤シュートが決まったかに見えたが、惜しくもオフサイドに。
 
交代出場
MF
26 加藤千尋 5(61分IN)

途中交代で攻撃を活性化させたかったが、神戸戦の疲労もあってか、決定機はほとんどつくり出せず守備に追われてしまった。

FW
33 フェリペ・カルドーゾ 5(68分IN)

富樫のように攻撃の起点となることを求められていたが、ボールが収まらず、前線からの守備も効果的ではなく、相手の攻勢を招いてしまった。

MF
18 中原彰吾 5.5(68分IN)

後半途中からの投入だったが、うまく試合の流れに入れず、ミスからボールを奪われピンチを招く場面も。試合終盤のCKは、結果的に赤﨑のオフサイドとなったが、福森に正確に合わせた。

MF
35 フォギーニョ ―(82分IN)

ホーム戦は8月以来の出場。中盤の守備を落ち着かせたかったが、ミスからボールを失い、ピンチとなる場面があった。

DF
4 蜂須賀孝治 ―(82分IN)

左サイドバックとしての投入。クロスボールを入れる場面をつくり出したかったが、時間が足りず決定機は演出できなかった。

監督
手倉森誠 5.5

前半失点こそしたが、名古屋のウィークとなるポイントをうまく突かせて決定機をつくり出し、後半開始早々同点に追いつくまでは良かった。しかしその後、選手交代で攻撃の停滞を招き、得点シーン以降のシュートは0本だった。勝点1を得るにとどまり、残留争いは非常に厳しい立場に追い込まれた。
 
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