神戸――前半は良い出来
【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
“自慢のトリオ”イニエスタ、大迫、武藤の連係で先制に成功した前半は、チームとして強度の高いパフォーマンスで川崎を抑え、王者撃破へ期待感を漂わせた。しかし、「相手にプレゼントするような形」と三浦監督が振り返った失点シーンを含め、後半はギアを上げた川崎に飲み込まれてふたつのPKを与えるなど3失点。前後半で大きく異なる顔を見せてしまった。
【神戸|採点・寸評】
GK
18 飯倉大樹 6
彼の抜群のセービングがなければさらに失点は増えていたはずで、高い採点を付けたいが、3失点しただけに……。一本目のPKも鋭く反応しており、ミスを誘ったとの見方もできるか。「6.5」も考えた。
DF
17 菊池流帆 5
前半は川崎のクロスを幾度も跳ね返し、神戸の最終ラインに菊池ありとの印象を残すパフォーマンス。しかし、失点にならなかったとはいえ、52分にはマルシーニョをエリア内で倒してPKを献上。後半は川崎の攻撃を上手く切れなかった。
4 トーマス・フェルマーレン 5
何度も見せた前線へのロングフィードは秀逸。“大迫―フェルマーレン”ルートを開通させた。レベルの高い守備対応も披露。さすがのプレーの数々だった。それだけに……クロスをクリア仕切れなかったオウンゴールのシーンが残念でならない。
神戸 5.5
“自慢のトリオ”イニエスタ、大迫、武藤の連係で先制に成功した前半は、チームとして強度の高いパフォーマンスで川崎を抑え、王者撃破へ期待感を漂わせた。しかし、「相手にプレゼントするような形」と三浦監督が振り返った失点シーンを含め、後半はギアを上げた川崎に飲み込まれてふたつのPKを与えるなど3失点。前後半で大きく異なる顔を見せてしまった。
【神戸|採点・寸評】
GK
18 飯倉大樹 6
彼の抜群のセービングがなければさらに失点は増えていたはずで、高い採点を付けたいが、3失点しただけに……。一本目のPKも鋭く反応しており、ミスを誘ったとの見方もできるか。「6.5」も考えた。
DF
17 菊池流帆 5
前半は川崎のクロスを幾度も跳ね返し、神戸の最終ラインに菊池ありとの印象を残すパフォーマンス。しかし、失点にならなかったとはいえ、52分にはマルシーニョをエリア内で倒してPKを献上。後半は川崎の攻撃を上手く切れなかった。
4 トーマス・フェルマーレン 5
何度も見せた前線へのロングフィードは秀逸。“大迫―フェルマーレン”ルートを開通させた。レベルの高い守備対応も披露。さすがのプレーの数々だった。それだけに……クロスをクリア仕切れなかったオウンゴールのシーンが残念でならない。
24 酒井高徳 5.5
前半は果敢なオーバーラップから攻撃を活性化。大﨑とともによく声を出し、チームを叱咤激励した。一方で後半は前に出なくてはいけない時間帯もあったが、マッチアップしたマルシーニョや宮城の対応に苦慮するシーンも。
19 初瀬 亮 4.5
激しい守備、アップダウン、中央に入ってのパスと、前半は存在感が光る出来。だが、72分には飯倉からのフィードをトラップしたところを狙われ、ボールロスト。2失点目の要因に。3失点目のシーンも家長のシュートを褒めるべきかもしれないが、目の前で打たれてしまった。
MF
27 櫻井辰徳 5.5(57分OUT)
前節でリーグデビューして、今節で初先発した高卒ルーキーは序盤こそ固さが感じられたが、徐々に的確にパスを散らしてリズムを作った。一方で後半は自ら反省したように、川崎の圧力に飲まれてミスも。それでも今後への良い学びになったはず。
25 大﨑玲央 5(65分OUT)
ボランチとして先発し、ポゼッション時には3バックの左の位置に下がり、パス回しに参加。的確に守備をしつつ、イニエスタらへボールを供給した。ただ、56分にはハンドを取られて川崎に2本目のPKを許す。その後は負傷した様子で、ベンチにさがった。
前半は果敢なオーバーラップから攻撃を活性化。大﨑とともによく声を出し、チームを叱咤激励した。一方で後半は前に出なくてはいけない時間帯もあったが、マッチアップしたマルシーニョや宮城の対応に苦慮するシーンも。
19 初瀬 亮 4.5
激しい守備、アップダウン、中央に入ってのパスと、前半は存在感が光る出来。だが、72分には飯倉からのフィードをトラップしたところを狙われ、ボールロスト。2失点目の要因に。3失点目のシーンも家長のシュートを褒めるべきかもしれないが、目の前で打たれてしまった。
MF
27 櫻井辰徳 5.5(57分OUT)
前節でリーグデビューして、今節で初先発した高卒ルーキーは序盤こそ固さが感じられたが、徐々に的確にパスを散らしてリズムを作った。一方で後半は自ら反省したように、川崎の圧力に飲まれてミスも。それでも今後への良い学びになったはず。
25 大﨑玲央 5(65分OUT)
ボランチとして先発し、ポゼッション時には3バックの左の位置に下がり、パス回しに参加。的確に守備をしつつ、イニエスタらへボールを供給した。ただ、56分にはハンドを取られて川崎に2本目のPKを許す。その後は負傷した様子で、ベンチにさがった。