3位の有力候補は名古屋と浦和
ACLの出場権が懸かる3位はサガン鳥栖、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸、浦和レッズ、鹿島アントラーズの5チームにほぼ絞られ、3位の鳥栖から勝点8差のアビスパ福岡とFC東京にも、わずかながら逆転の可能性があるかと言ったところだ。
そのなかで、筆者が3位の有力候補と見るのは名古屋と浦和だ。名古屋はここまで18試合のクリーンシート(無失点試合)を記録しており、3位以下では安定感でずば抜けている。
新外国人の”クバ”ことシュヴィルツォクが福岡戦で衝撃的なゴールを挙げて以来、なかなか得点できていなかったが、ACLの大邱戦でハットトリックを達成して、チームを4-2の勝利に導いた。また森下龍矢など、前半戦はあまり出番がなかった選手がここに来て存在感を高めているのもプラス材料だ。
そのなかで、筆者が3位の有力候補と見るのは名古屋と浦和だ。名古屋はここまで18試合のクリーンシート(無失点試合)を記録しており、3位以下では安定感でずば抜けている。
新外国人の”クバ”ことシュヴィルツォクが福岡戦で衝撃的なゴールを挙げて以来、なかなか得点できていなかったが、ACLの大邱戦でハットトリックを達成して、チームを4-2の勝利に導いた。また森下龍矢など、前半戦はあまり出番がなかった選手がここに来て存在感を高めているのもプラス材料だ。
浦和は、リカルド・ロドリゲス監督のポジショナルなアクション型サッカーが浸透してきたところに、酒井宏樹やアレクサンダー・ショルツら経験豊富な大型のピースが加わり、開幕時からの上積みとしてはリーグナンバーワンと言っても過言ではない。まだまだ試合毎にパフォーマンスの波があるものの、リカルド監督のベンチワークも前半戦より効果的になっており、悪いながらも勝点を拾える試合もできてきている。
純粋なチーム力を比較すると、まだ少し名古屋に分があるように思うが、名古屋はルヴァン杯、天皇杯に加えてACLで準々決勝まで勝ち上がっており、戦いぶりを見ても、うまく行けばファイナルまで勝ち進む期待もある。そうなると、過密日程のなかで2つのチームをハイレベルに回すほどの選手層はなく、浦和を3位とした。
ただし、浦和もルヴァン杯と天皇杯を残しており、うまくリーグ戦とで選手を使い分け、コンディションを維持しながら選手層のアップをしていけるかが鍵になる。
文●河治良幸
【PHOTO】名場面がずらり!厳選写真で振り返る”Jリーグ27年史”!
純粋なチーム力を比較すると、まだ少し名古屋に分があるように思うが、名古屋はルヴァン杯、天皇杯に加えてACLで準々決勝まで勝ち上がっており、戦いぶりを見ても、うまく行けばファイナルまで勝ち進む期待もある。そうなると、過密日程のなかで2つのチームをハイレベルに回すほどの選手層はなく、浦和を3位とした。
ただし、浦和もルヴァン杯と天皇杯を残しており、うまくリーグ戦とで選手を使い分け、コンディションを維持しながら選手層のアップをしていけるかが鍵になる。
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