改めてファン・サポーターの有難さを知った
「出し手」と「受け手」という二刀流をこなしながら状況判断を磨き、FC東京ではリーダーシップも発揮する──。こうしたミッションをこなすのは、小川に言わせれば「代表選手の宿命」となる。
「代表チームでは代表チームの、FC東京ではFC東京のサッカーで持ち味を出さないといけません。そこで活躍できれば先の道は開けないので、とりあえずクラブの試合で結果を残さないと」
東京五輪前、最後のホームゲームが6月27日の大分戦だ。そのあと、怒涛のアウェー7連戦が控えていることを考えれば、大分に勝って弾みをつけたい。
「アウェーまでファン・サポーターが来るのはまだまだ難しい状況ですからね。ホームではしっかりと勝ちたいです。大分戦当日も味スタでたくさんの元気や勇気をもらえるだろうし、その点でファン・サポーターとホームスタジアムで一緒に戦えるのは心強いです。FC東京が躍動して勝利する姿を見せたいです」
「代表チームでは代表チームの、FC東京ではFC東京のサッカーで持ち味を出さないといけません。そこで活躍できれば先の道は開けないので、とりあえずクラブの試合で結果を残さないと」
東京五輪前、最後のホームゲームが6月27日の大分戦だ。そのあと、怒涛のアウェー7連戦が控えていることを考えれば、大分に勝って弾みをつけたい。
「アウェーまでファン・サポーターが来るのはまだまだ難しい状況ですからね。ホームではしっかりと勝ちたいです。大分戦当日も味スタでたくさんの元気や勇気をもらえるだろうし、その点でファン・サポーターとホームスタジアムで一緒に戦えるのは心強いです。FC東京が躍動して勝利する姿を見せたいです」
コロナ禍の影響でリモートマッチ(無観客試合)を経験し、改めてファン・サポーターの有難さを知った小川が、「いつもFC東京を支え、応援してくれるみなさんのためにも」と大分戦での勝利を誓う。日本代表に定着するためにも、ここからが本当の勝負になる。
D・オリヴェイラやアダイウトンら外国籍選手に頼らない攻撃をFC東京が展開するには、小川のチャンスメイク、セットプレーでの貢献も不可欠になるだろう。それは本人が誰よりも理解している。
「自分がチームの中心にならないとダメですね。苦しい時に頼られる存在になりたいと常々思っています」
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】豊田スタジアムに駆けつけた日本代表サポーターを特集!
D・オリヴェイラやアダイウトンら外国籍選手に頼らない攻撃をFC東京が展開するには、小川のチャンスメイク、セットプレーでの貢献も不可欠になるだろう。それは本人が誰よりも理解している。
「自分がチームの中心にならないとダメですね。苦しい時に頼られる存在になりたいと常々思っています」
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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