• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】FC東京0-0広島|D・オリヴェイラのプレスバックに感動。MOMは地味ながらも出色だったMF

【J1採点&寸評】FC東京0-0広島|D・オリヴェイラのプレスバックに感動。MOMは地味ながらも出色だったMF

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2021年05月30日

広島――3バックは連係も含めて素晴らしく高評価

【警告】FC東京=安部(90+5分) 広島=なし
【退場】FC東京=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】川辺 駿(広島)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
広島 6
立ち上がりから敵陣に攻め込み、後半も意図のある攻撃を展開。ゴール前で工夫を欠いて無得点だったが、それでも手応えを感じさせるゲーム内容だった。

【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 6
キックがやや不安定だった以外はマイナス面が見当たらず。ハイボールの処理も危なげなく、守護神としての役割をきっちり果たす。

DF
2 野上結貴 6.5
3バックの一角として十分に機能。優れたインターセプトでピンチの芽を断ち切り、右ウイングバックになってからもプレーのクオリティは落ちなかった。

4 荒木隼人 6.5
38分のD・オリヴェイラへの対応はパーフェクト。3バックを統率しつつ、競り合いの局面でも粘り強さを見せた。

19 佐々木翔 6.5
1対1の守備で強さを示し、カバーリングも及第点。90分通してディフェンスの強度を保っており、ひと言で「素晴らしい出来」だ。
 
MF
6 青山敏弘 6(72分OUT)
組み立てや仕掛けの局面では同じボランチの川辺と絶妙な距離感を保ちつつ、チャンスを窺った。後半は運動量が落ちた印象も及第点には届く働きだろう。

MAN OF THE MATCH
8 川辺 駿 7
攻守のバランサーとして地味ながらも効果的な働き。良いところに顔を出し、味方をフォローするセンスは特筆に値した。66分に突進してくるD・オリヴェイラを減速させた守備はファインプレー。

10 森島 司 6
ゴール前に際どいパスを何本も送るなど相手にしたら厄介な存在だった。細かいミスがあったとはいえ、最後まで“怖さ”はあった。

15 藤井智也 6.5(83分OUT)
開始直後の、ボール奪取からの攻め上がりが素晴らしかった。後半も縦への突破からのクロスを連発。アグレッシブさが光った。

18 柏 好文 5.5(72分OUT)
ゴール前でシュートを打った14分の好機は決めたかった。決して悪くなかったが、決定的な仕事ができなかったぶんだけで採点を下げた。

29 浅野雄也 5.5(72分OUT)
推進力と鋭い縦パスで相手にプレッシャー。しかし、ギャップを作るまでに至らず、後半は敵の守備網にだいぶ引っ掛かった。
 
【関連記事】
なぜ久保建英をミャンマー戦で先発起用しなかったのか【編集長コラム】
「しびれた」広島・川辺駿の浦和戦劇的同点弾にファン歓喜!「何回でも聴ける」と名実況も好評
W杯2次予選の北朝鮮戦はすべて“無効扱い”に! 窮地だった韓国が逆転でグループ首位に浮上
「何がしたいんだ」清水のあまりに“痛い”珍プレーが世界中でバズる!スペイン全国紙も「史上最悪の戦略?」と報道
なぜ日本人はスペインで活躍できないのか。内田篤人の見解は?「勘違いすると痛い目に遭う」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ