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【J1採点&寸評】名古屋0-2鹿島|速攻の起点となった杉岡はダメ押し点も。丸山&中谷は不甲斐ない出来

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年05月13日

鹿島――犬飼はバースデーゴールとなる先制点

【警告】名古屋=中谷(90+3分) 鹿島=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】杉岡大暉(鹿島)

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[J1第21節]名古屋0-2鹿島/5月12日/豊田スタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 7
攻守の連動性と球際の激しさ、途切れないハードワーク。それを支えるチームの一体感も素晴らしく、中2日続きの過密日程で、チーム力の底力を見せつけた。名古屋のシュートを0本に抑えた結果が、その充実の内容を証明する。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
前半のセーブ機会は前田直輝のオフサイドを除けばゼロ。杉岡の空中戦を狙ったフィードがとにかく有効で、時間の使い方、守備の統率の部分でも落ち着いた振る舞いを見せた。

DF
32 常本佳吾 6
堅実な守備かつダイナミックな攻撃のフォローアップで右サイドを分厚く構築。対面のマーカーがコロコロと変わるなかでも冷静さを失わず、強度を保ち続けた。

DF
39 犬飼智也 6.5
相棒の町田がかなり大きく上下動していたなか、カバーリングの仕事に勤しんだ。そしてセットプレーでバースデーゴールとなる先制点でチームにアドバンテージを与え、後半も堅守を維持した。

【動画】犬飼&杉岡の得点で鹿島が完勝。名古屋戦はハイライト
 
DF
28 町田浩樹 6.5
高さを生かしたのは最終ラインの守備だけにあらず。インターセプトを果敢に狙いつつ、ボランチのごときプレーエリアの高さで攻撃に厚みを加えた。後半はやや守備に引いたなかで、相手のパワープレーにも隙を見せなかった。

MAN OF THE MATCH
DF
5 杉岡大暉 7
前回対戦での低調なパフォーマンスから一転、対面の成瀬との空中戦をことごとく制して速攻の起点になり、足がつりながらも走り続けた後半には相手の心を折るダメ押しの得点まで。この試合に懸ける思いを最高の結果に反映させた。

MF
6 永木亮太 6.5 (88分OUT)
低めでゲームを作るD・ピトゥカを援護するように、運動量豊富に即時奪回の担い手となって躍動した。速攻の中では長短のパスセンスも発揮し、常に名古屋にとって嫌な存在であり続けた。

MF
21 ディエゴ・ピトゥカ 6
やや低めの位置からボールを握り、機を見て前線に送るフィードも柔らかく。プレーのリズムもハイテンポで、攻守に良いアクセントを付けていた。
 
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