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【J1採点&寸評】名古屋0-2鹿島|速攻の起点となった杉岡はダメ押し点も。丸山&中谷は不甲斐ない出来

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年05月13日

名古屋――前線4枚は軒並み低評価

FW
9 山﨑凌吾 5(42分OUT)
前半のうちに交代を命じられた事実がパフォーマンスの悪さを象徴する。ポストプレーは潰され、空中戦の駆け引きでも相手に先手を取られ続けた。

FW
16 マテウス 5(56分OUT)
得意なはずの1対1の場面では鹿島の選手のほうが優位性を保っているように見えた。仕掛けの鋭さがなく、FKにもキレはなし。明らかにパフォーマンスを落としている。

FW
19 齋藤 学 5(56分OUT)
現在の名古屋の中ではアクセントとして重宝されている小気味よいタッチが、今日は鹿島のハイプレスの餌食にされた。ドリブルも囲まれ身動きが取れず、持ち味も出ず。

FW
25 前田直輝 5
サイドとトップを行き来しつつ、何とか流れを作ろうと試行錯誤。ビルドアップへの参加は周囲の反応も悪く、仕掛けてもフォローが少なく単発に終えた。
 
途中出場
FW
8 柿谷曜一朗 5.5(42分IN)
前線に収まりどころのない試合に何とか起点となろうと努力したが、収めることはできても援護がなく、孤立することがほとんど。高度な技術で前には出て行ったが、ひとりでは厳しい。

DF
17 森下龍矢 5.5(56分IN)
反撃の勢いを出すべく起用されたが、広がりが出てこない攻撃の中では持ち味のランニングプレーも不発がほとんど。

FW
11 相馬勇紀 5(56分IN)
仕掛ける姿勢はあったが、もっと仕掛けてチームを前に向かせてほしかったところ。選択肢があまり持てない試合では難しい点も多かっただろうが、だからこそ個人の力が出てきてほしかった。

FW
10 ガブリエル・シャビエル 5.5(56分IN)
停滞しきった攻撃に、それでも多少リズムを作ったのが背番号10のプレー。速さを出しつつボールを持つプレーで味方に時間を与え、ゲームメイク力を見せた。

DF
14 木本恭生 5(79分IN)
ボランチの一角として守備に就きつつ、攻撃の局面では前線のターゲットになるダブルワークを課せられた。しかし十分な姿勢が作れないなかでは攻撃面での高さはなかなか出せず。

コーチ
ブルーノ・コンカ 5
失点に落ち込んだチームを鼓舞すべく早めの交代策でメッセージを送ったが、調子が上がっていかない選手のプレーに「一つひとつのボールのところで勝てなければ、どんなサッカーを準備していても戦いにならない」とお手上げ。
 
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