【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
相手のミスに付け込んで、終わってみれば3-0の快勝。監督交代によってとくに守備面での改善が図られ、それが攻撃面にも良い影響を及ぼしている。
【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
17分、相手守備陣の背後へのロングフィードに土居が走り込み、ゴールを強襲。持ち味であるキック力が存分に発揮された。
DF
32 常本佳吾 6.5
右サイドから先制点に繋がるクロスを荒木に送った。さらに守備では、シュートコースに入って冷静にブロック。プロとしての成長の様子がうかがえる。
39 犬飼智也 6
右CKに反応し、ヘディングで狙った。相手GKにセーブされたが、その直後の左CKからチーム3点目が決まった。
28 町田浩樹 6.5
80分、CKから見事な一撃。マークを外した後、相手GKより一瞬早く頭でボールに触れた。これで今季3点目。得点力を求められる鹿島のCBらしくなってきた。
14 永戸勝也 6(90+1分OUT)
キックオフ直後から、相手に何度も自分の背後を狙われていたが、しぶとく渡り合った。効率よく得点を重ねたことで、後半はかなり余裕が生まれた。
鹿島――ダブルボランチも好パフォーマンス
MF
20 三竿健斗 6.5
ピッチのあちこちに現われ、ボールを奪取し、丁寧に展開。チャンスとあればシュートも放つ。迷いが散見されたころとは打って変わって質の高いパフォーマンスを続けた。
4 レオ・シルバ 6.5
コンディションが良さそうで、ハツラツとフル出場。メンバーを次々に入れ替えた試合終盤にはトップ下もこなした。
41 白崎凌兵 6.5(62分OUT)
荒木のシュートのこぼれ球をよく見ていた。ヘッドでコースを変え、先制点。得点以外のところでも軽快にプレーした。