川崎――攻撃力を誇示しただけでなく、即時奪回の守備力も
【チーム採点・寸評】
川崎 7
誰も予想しなかった4得点の大勝は、持てる魅力のすべてをそのまま表現した結果か。名古屋の堅守の裏をことごとく突いていく強力な攻撃は、即時奪回の守備力も上乗せして実現していた万能の勝利。
【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 6.5
前半はセーブ機会なしも、正確なフィードで攻撃の起点になる活躍ぶり。後半は立ち上がりのビッグセーブでピンチをしのぎ、高めのポジショニングで3人目のCBとしての働きも見せた。
DF
13 山根視来 6.5
前線の好調ぶりからバックアップに回ることが多かった印象の前半。相馬とのマッチアップも、後半は対面に回ってきたマテウスとのマッチアップも優位に進め、守備力の高さを誇示。
4 ジェジエウ 6.5
相馬とマッチアップしているかのようなカバーリングエリアの広さで名古屋のカウンターをことごとく遮断。空中戦の強さ、ビルドアップの粘りと名古屋に付け入る隙を与えなかった。
5 谷口彰悟 6.5
とにかく相手のロングボールとクリアボールの処理の正確さが際立った。相手の攻め手を攻撃の第一歩にしてしまうスキルは見事。冷静な判断力でも、川崎の守備に落ち着きをもたらした。
2 登里享平 6.5
マテウスを無力化する1対1の強さがチームの大きな“保険”になった。かといって守備一辺倒ではなく、むしろ左サイドの攻撃の起点として広い視野をもってプレー。
川崎 7
誰も予想しなかった4得点の大勝は、持てる魅力のすべてをそのまま表現した結果か。名古屋の堅守の裏をことごとく突いていく強力な攻撃は、即時奪回の守備力も上乗せして実現していた万能の勝利。
【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 6.5
前半はセーブ機会なしも、正確なフィードで攻撃の起点になる活躍ぶり。後半は立ち上がりのビッグセーブでピンチをしのぎ、高めのポジショニングで3人目のCBとしての働きも見せた。
DF
13 山根視来 6.5
前線の好調ぶりからバックアップに回ることが多かった印象の前半。相馬とのマッチアップも、後半は対面に回ってきたマテウスとのマッチアップも優位に進め、守備力の高さを誇示。
4 ジェジエウ 6.5
相馬とマッチアップしているかのようなカバーリングエリアの広さで名古屋のカウンターをことごとく遮断。空中戦の強さ、ビルドアップの粘りと名古屋に付け入る隙を与えなかった。
5 谷口彰悟 6.5
とにかく相手のロングボールとクリアボールの処理の正確さが際立った。相手の攻め手を攻撃の第一歩にしてしまうスキルは見事。冷静な判断力でも、川崎の守備に落ち着きをもたらした。
2 登里享平 6.5
マテウスを無力化する1対1の強さがチームの大きな“保険”になった。かといって守備一辺倒ではなく、むしろ左サイドの攻撃の起点として広い視野をもってプレー。
MF
6 ジョアン・シミッチ 6.5(89分OUT)
古巣対決のプレーに強いモチベーションを感じた。正確で速いゲームメイクに周囲の動きもスムーズ。後半立ち上がりに額を切るも、テーピングをしてさらに闘争心を見せた。
25 田中 碧 6.5(89分OUT)
ピッチの横幅を大きく動いてボールの受け手、出し手の両方をくまなくこなす。セットプレーのキッカーとしても1アシストを決め、縦横無尽の大活躍。
47 旗手玲央 7(62分OUT)
開始3分で見せた強烈な先制点、その後もボールを受けては常に名古屋の守備陣に圧をかけ、勝利の立役者となった。MOMは2得点でとどめを刺したダミアンとしたが、旗手の決定力があってこそ大勝の流れは生まれた。
6 ジョアン・シミッチ 6.5(89分OUT)
古巣対決のプレーに強いモチベーションを感じた。正確で速いゲームメイクに周囲の動きもスムーズ。後半立ち上がりに額を切るも、テーピングをしてさらに闘争心を見せた。
25 田中 碧 6.5(89分OUT)
ピッチの横幅を大きく動いてボールの受け手、出し手の両方をくまなくこなす。セットプレーのキッカーとしても1アシストを決め、縦横無尽の大活躍。
47 旗手玲央 7(62分OUT)
開始3分で見せた強烈な先制点、その後もボールを受けては常に名古屋の守備陣に圧をかけ、勝利の立役者となった。MOMは2得点でとどめを刺したダミアンとしたが、旗手の決定力があってこそ大勝の流れは生まれた。