• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】名古屋2-0G大阪|代表クラスのDFを翻弄!1G1Aの五輪候補アタッカーを最高評価

【J1採点&寸評】名古屋2-0G大阪|代表クラスのDFを翻弄!1G1Aの五輪候補アタッカーを最高評価

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年04月23日

G大阪――代表経験者を揃える守備陣も持ちこたえられず

【警告】名古屋=山崎(14分) G大阪=昌子(62分)、宇佐美(88分)
【退場】名古屋=なし G大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】相馬勇紀(名古屋)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5

攻守に漂う曖昧さが敗因となった印象が強い。攻撃では純粋なCF2枚を活用する感覚が徐々に失われ、攻撃的なサイドバックの裏を突かれて失点を重ねた。

【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5

安定したゴール前の整備力とキックの精度、落ち着きは流石の一言。失点の場面に大きなミスはなく、2失点目も対応は難しい。コーチングの正確さで味方を鼓舞し続けた。

DF
3 昌子 源 5.5

押し込んだ時にボランチ的な役割を受け持つがあまり、出しどころに困っていた感も。1対1の対応は力強く、判断も的確だったが、それが守備全体の堅さにはつながらなかった。

5 三浦弦太 5
先制点の場面では自ら相馬の対応に出ていき、アシストのクロスを許したのは反省点。2失点目は完璧にかわされてしまった。フィードに鋭さはあったがもっと徹底しても良かったか。

MF
8 小野瀬康介 5.5(73分OUT)

右サイドバックで出場し、対面のアタッカーとの1対1には力を見せたが、攻撃面ではなかなかボールは届かず。後半は防戦一方の中で存在感は薄まる一方だった。

10 倉田 秋 5.5
本来の運動量は鳴りを潜め、ボールタッチの機会もやや少なめ。サイドバックを押し上げるタメを作りたかったが、激しいディフェンスに押し出された。
 
14 福田湧矢 6(73分OUT)
左サイドバックとしてマテウスと丁々発止の1対1を見せ、一歩も譲らなかった。後半は交代策の中で右に移り、前への推進力は見せたが決定的な仕事はできず。

15 井手口陽介 5(HT OUT)
分厚い名古屋の守備ブロックを突き崩したかったが、スペースのなさに仕事はなかなかはかどらず。序盤の縦への展開の中でもっと前に出ていればという印象があったが、後半に挽回のチャンスは与えられず。

29 山本悠樹 5.5
得意のゲームメイクで違いを出したかったところが、低い位置でのプレーが多く、怖いプレーを見せられなかった。後半になって前に出る回数が増え、仕事をし始めたことを思えば、やはりポジションを上げてプレーしたかった。
 
【関連記事】
ガンバ戦で1G1Aの名古屋・相馬勇紀、次戦の首位川崎との大一番へ「向こうが上と思っていない」
「信じられない経験をした」F・トーレスが日本時代を回想!「だから1年しか滞在しなかった…」
【セルジオ越後】簡単ではないが“死の組”じゃない。五輪のノルマはメダル。獲らないと話題にもならないよ!
五輪候補の相馬勇紀が1G1A! 名古屋がG大阪に2発快勝、今季10度目の無失点試合で首位川崎に勝点3差
【名古屋】なぜ無敗は途切れたのか? 鳥栖に気付かされたリードを奪う大切さと試合運びの重要性

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ