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【J1採点&寸評】名古屋2-0G大阪|代表クラスのDFを翻弄!1G1Aの五輪候補アタッカーを最高評価

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年04月23日

名古屋――前節の敗戦もやるべきことは変わらず

FW
8 柿谷曜一朗 6.5(77分OUT)

巧みなトラップで縦への流れを壊さず速攻の展開を加速させた。山﨑との距離感、連係はテクニシャン同志の呼吸が合うのか抜群のレベル。カウンターの出し手としても質の高さを見せた。

9 山﨑凌吾 6.5
勝利に大きく前進する先制点を冷静に決める。ポストプレーの精度も強度も高く、守備の手厚さでもチームに貢献。冷静な状況判断がとにかく光った。

MAN OF THE MATCH
11 相馬勇紀 7(77分OUT)

代表クラスのDFをきりきり舞いにし、1ゴール・1アシストの活躍。ともに判断の良さと技術、フィジカルが噛み合ったクオリティの高いプレーで、勝利の立役者となった。

16 マテウス 6 (81分OUT)
序盤のDFとの交錯でやや痛そうにしていたが、要所を締めるプレーで試合の流れは渡さず。セットプレーなどのキック、ボールキープの巧みなドリブルでスタジアムをどよめかせた。
 
交代出場
MF
5 長澤和輝 6(77分IN)

試合をさらに締めこむために、稲垣、米本と3センターを形成。インサイドハーフの位置から広範囲にボールへプレッシャーをかけ、カウンターの怖さも相手に見せつける試合巧者ぶり。

FW
19 齋藤 学 6(77分IN)

試合を締める流れの中で前線でのボールキープ、守備の追い回しなどチームのためのプレーに徹した。攻撃面でも欲は見せ、終盤のビッグチャンスではDF3人を相手に果敢に仕掛けて見せ場も作った。

DF
4 中谷進之介 6(81分IN)

2-0を維持する仕上げの5バックを作りにピッチへ。押し込んでクロスを増やしたガンバに対し、中央の壁として重要なクリアをいくつも見せた。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 6

今季初の敗戦を受けてもやることは一切変わらず。入念な準備と用意周到な采配でガンバをきっちり封じ込めた。選手を入れ替えつつ勝つ流れは継続し、次節へ向けチームにしっかり自信を取り戻させた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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