【J1採点&寸評】川崎1-1広島|MOMの田中は限界突破か。森島は乾坤一擲の同点弾

カテゴリ:Jリーグ

江藤高志

2021年04月18日

広島――同点弾を生んだ大迫のロングフィード

【警告】川崎=なし 広島=今津(27分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】田中 碧(川崎)

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[J1第10節]川崎1-1広島/4月18日/等々力陸上競技場

【チーム採点・寸評】
広島 7
主力選手が負傷で欠場を余儀なくされるなか、フォーメーションを代えて臨んだ試合。圧倒された前半を1失点でしのいだのが後半の同点ゴールに繋がる。内容では負け試合だっただけにこの勝点1は大きい。

【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 6.5
同点ゴールは川崎を食いつかせたあとの自身のロングフィードで生まれている。怯えていてはあのパスは出せないだけに、チームを救うフィードとなった。

DF
2 野上結貴 5.5(85分OUT)
対応した三笘に手を焼く試合に。防戦一方の難しい対応を強いられるなか、何度かやられてしまっていたが失点を1に抑えたことが勝点1に繋がる。

DF
4 荒木隼人 6.5
1失点はしたが、最後まで我慢強く対応。チームに勝点1をもたらす原動力となった。
 
DF
33 今津佑太 5.5
L・ダミアンに果敢に挑み、ある程度良さを封じることに成功。ただしシンプルなパスをミスして決定的なピンチを招くなどパスの精度に課題も。

DF
24 東 俊希 6
守備に追われてなかなか攻撃に出ていけなかったが、1-1で迎えた試合終了間際の88分にシュート気味のクロスを放ち川崎を慌てさせた。よく戦った。

MF
27 ハイネル 5.5(73分OUT)
できないわけではないと言うが、チーム事情からボランチに入る。遠野と激しくマッチアップした。青山との連係で守備に追われた形。受け身の時間が続いたが、その働きのおかげで1失点で踏ん張れたとも言えそう。

MF
6 青山敏弘 6
ボールを握られる試合のなか、汚れ役を引き受けた。いざとなればチームのためにファールで相手を止めることもいとわず。課題があるとすれば、特に前半は攻撃への切り替えのパスでミスが連続していた点。プラスマイナスゼロという印象。
 
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