福岡――杉山、奈良は古巣対決に燃える
【チーム採点・寸評】
福岡 5.5
2点差で敗れただけに及第点の「6」とはいかないが、果敢な戦い方はポジティブな感情を強く残した。好印象の守備を生かしながら攻撃面を強化できるか。そこが今後の課題か。
【福岡|採点・寸評】
GK
23 杉山力裕 5.5
8年所属した古巣のホーム、等々力で先発を掴む。幾度となく好セーブも見せただけに「6」を付けたいところ。ただ味方の頭に当たった1失点目、抜け出された3失点目は仕方ないが、クリアが相手に渡ってしまい2失点目を喫した場面のハイボール処理は反省材料である。
DF
3 エミル・サロモンソン 6.5(60分OUT)
評価が最も難しい選手。一時同点に追いついた直接FKはまさに見事。称賛されるべき質だった。しかし、クロスからチャンスを作ろうとした一方で、守備面では後手を踏む場面が多かった。後半途中で交代。FK弾を加味して「6.5」としたが……。
5 宮 大樹 5.5
空中戦や身体を張る部分では強さを見せ、フィードの意識も感じられた。ただ、スピード勝負や俊敏な動きで仕掛けられると分が悪かった。3失点目も対応しきれず。
福岡 5.5
2点差で敗れただけに及第点の「6」とはいかないが、果敢な戦い方はポジティブな感情を強く残した。好印象の守備を生かしながら攻撃面を強化できるか。そこが今後の課題か。
【福岡|採点・寸評】
GK
23 杉山力裕 5.5
8年所属した古巣のホーム、等々力で先発を掴む。幾度となく好セーブも見せただけに「6」を付けたいところ。ただ味方の頭に当たった1失点目、抜け出された3失点目は仕方ないが、クリアが相手に渡ってしまい2失点目を喫した場面のハイボール処理は反省材料である。
DF
3 エミル・サロモンソン 6.5(60分OUT)
評価が最も難しい選手。一時同点に追いついた直接FKはまさに見事。称賛されるべき質だった。しかし、クロスからチャンスを作ろうとした一方で、守備面では後手を踏む場面が多かった。後半途中で交代。FK弾を加味して「6.5」としたが……。
5 宮 大樹 5.5
空中戦や身体を張る部分では強さを見せ、フィードの意識も感じられた。ただ、スピード勝負や俊敏な動きで仕掛けられると分が悪かった。3失点目も対応しきれず。
22 輪湖直樹 6
2失点目は自らのサイドから形を作られたとはいえ、それ以外では相手のクロスをブロック。守備面でよく頑張っていた。
39 奈良竜樹 6
川崎時代にともに研鑽を積んだ知念とバチバチのバトルを展開。熱いプレーからは十分に気持ちが伝わってきた。3失点目のシーンなどマークがズレる場面があり、守備陣として3失点しているだけに高評価はできないが……。
MF
6 前 寛之 6
川崎のプレスの餌食になるシーンもあったが、パスを展開。キャプテンとしてチームスタイルを表現しようとした。
15 カウエ 5.5
前に出る推進力と球際で持ち味は発揮。ただ、守備面でもう少し強度を上げたかったところで、「6」よりの「5.5」というところか。
2失点目は自らのサイドから形を作られたとはいえ、それ以外では相手のクロスをブロック。守備面でよく頑張っていた。
39 奈良竜樹 6
川崎時代にともに研鑽を積んだ知念とバチバチのバトルを展開。熱いプレーからは十分に気持ちが伝わってきた。3失点目のシーンなどマークがズレる場面があり、守備陣として3失点しているだけに高評価はできないが……。
MF
6 前 寛之 6
川崎のプレスの餌食になるシーンもあったが、パスを展開。キャプテンとしてチームスタイルを表現しようとした。
15 カウエ 5.5
前に出る推進力と球際で持ち味は発揮。ただ、守備面でもう少し強度を上げたかったところで、「6」よりの「5.5」というところか。