「マラドーナはどんな時代にあっても最強だ」
チームメイト
「偉大さと愛情という点で選んだ、俺のベストイレブンを紹介しよう。みんな俺に何かを与えてくれた選手たちだ。GKはイブラ、DFはイブラとイブラ…うそうそ、真面目にいこう。
ゴールを守るのはブッフォン。最強のGKだ。ユベントスでは共に良い時代を過ごした。あの頃のユベントスは本当に特別なチームで、俺にとっても最初の本物のトップクラブだった。誰もが俺に色んなことを教えてくれたし、見本になってくれた。今、俺がミランでやっているように。将来、俺もそういう風に語られるんだろうな。
左SBはマクスウェル。俺のマブダチだ。それから動物を入れていいなら、CBはカンナバーロとネスタ。カンナバーロは俺がナポリに行った時、スクーターで街を案内してくれたんだ。でも、アイツはマジでいかれてるね。まあ俺はそれ以上だけどさ。ユベントス時代はカンナバーロとテュラムを相手に良いトレーニングができた。今、彼らと一緒にプレーしたら楽しいだろうな。あの時はきっとかなり違うはずだ。
右SBはマイコン。彼がインテルに来た時はそれほど強い選手には見えなかったが、そこから素晴らしく成長した。インテル時代にも良い3年間だったよ。
「偉大さと愛情という点で選んだ、俺のベストイレブンを紹介しよう。みんな俺に何かを与えてくれた選手たちだ。GKはイブラ、DFはイブラとイブラ…うそうそ、真面目にいこう。
ゴールを守るのはブッフォン。最強のGKだ。ユベントスでは共に良い時代を過ごした。あの頃のユベントスは本当に特別なチームで、俺にとっても最初の本物のトップクラブだった。誰もが俺に色んなことを教えてくれたし、見本になってくれた。今、俺がミランでやっているように。将来、俺もそういう風に語られるんだろうな。
左SBはマクスウェル。俺のマブダチだ。それから動物を入れていいなら、CBはカンナバーロとネスタ。カンナバーロは俺がナポリに行った時、スクーターで街を案内してくれたんだ。でも、アイツはマジでいかれてるね。まあ俺はそれ以上だけどさ。ユベントス時代はカンナバーロとテュラムを相手に良いトレーニングができた。今、彼らと一緒にプレーしたら楽しいだろうな。あの時はきっとかなり違うはずだ。
右SBはマイコン。彼がインテルに来た時はそれほど強い選手には見えなかったが、そこから素晴らしく成長した。インテル時代にも良い3年間だったよ。
中盤はまずネドベド。彼はナンバー1だ。誰よりも俺の才能を伸ばしてくれた選手でもある。彼のプレーを見た時、自分のサッカーはまだまだだってことに気づかされたもんさ。もっともっと頑張らなければと思ったよ。ネドベドはまるでサッカーマシンだった。彼はチーム練習の前にも後にもずっと一人で練習をしていて、最初は頭がおかしいのかと思ったぜ。
中盤はあと、ユベントスとインテルで一緒にプレーしたヴィエラ。もう1人はシャビだ。あの頃のバルサには本当にすごい選手がそろっていた。最初の半年は最高だったが、監督(グアルディオラ)のせいで、俺は居心地が悪くなった。
攻撃陣は簡単だ。トレクアルティスタ(トップ下)はジダン。彼はピッチに入るとすぐに全員をジダンに変えてしまう。それからブラジルのロナウド。フェノーメノ(怪物)は俺のアイドルだ。そして、マラドーナ。彼はどんな時代にあっても最強だ。たぶん俺よりも強いと思う。だから俺自身は今回、監督ってことにしとこう。いつの日か本当に監督をやるかもしれないしな」
interview by Serena GENTILE
translation by Akiko TONEGAWA
(C)Sportweek,il magazine de La Gazzetta dello Sport
(C)RCS MediaGroup S.p.a.
※ワールドサッカーダイジェスト1月21日発売号の特集は「名門ミラン、復活」。イブラヒモビッチとアンブロジーニの対談をはじめ、マルディーニTDのインタビュー、戦術分析、トップチーム全選手の貢献度査定、監督&フロントの物語など、ロッソネーロを総力特集している。
【イブラ独占①】「彼女は他の誰とも違った」と妻との馴れ初めを激白。「愛は言葉ではなく態度で示すもんだ」とも
【イブラ独占②】「お袋にはよく引っ叩かれた」から激情家に?「ミランは俺の家」とも
中盤はあと、ユベントスとインテルで一緒にプレーしたヴィエラ。もう1人はシャビだ。あの頃のバルサには本当にすごい選手がそろっていた。最初の半年は最高だったが、監督(グアルディオラ)のせいで、俺は居心地が悪くなった。
攻撃陣は簡単だ。トレクアルティスタ(トップ下)はジダン。彼はピッチに入るとすぐに全員をジダンに変えてしまう。それからブラジルのロナウド。フェノーメノ(怪物)は俺のアイドルだ。そして、マラドーナ。彼はどんな時代にあっても最強だ。たぶん俺よりも強いと思う。だから俺自身は今回、監督ってことにしとこう。いつの日か本当に監督をやるかもしれないしな」
interview by Serena GENTILE
translation by Akiko TONEGAWA
(C)Sportweek,il magazine de La Gazzetta dello Sport
(C)RCS MediaGroup S.p.a.
※ワールドサッカーダイジェスト1月21日発売号の特集は「名門ミラン、復活」。イブラヒモビッチとアンブロジーニの対談をはじめ、マルディーニTDのインタビュー、戦術分析、トップチーム全選手の貢献度査定、監督&フロントの物語など、ロッソネーロを総力特集している。
【イブラ独占①】「彼女は他の誰とも違った」と妻との馴れ初めを激白。「愛は言葉ではなく態度で示すもんだ」とも
【イブラ独占②】「お袋にはよく引っ叩かれた」から激情家に?「ミランは俺の家」とも