スコアレスドローで勝点2を取りこぼす
結果的に、勝てば「冬の王者」の称号を手にしていた一戦で引き分けた。アントニオ・コンテ監督がいら立っても不思議ではない。
1月23日のセリエA第19節で、首位ミランはアタランタに0-3で敗れた。3ポイント差だったインテルは、勝っていればポイントでミランに並び、得失点差から首位に浮上していた。
だが、敵地でウディネーゼと対戦したインテルは、最後までネットを揺らすことができず。スコアレスドローで試合終了の笛を聞いた。ミランとの差は2ポイントに縮まったが、「冬の王者」になりそびれたのは痛手だ。
加えて、インテルは終了間際にコンテがファビオ・マレスカ主審から退席を命じられた。抗議した際にイエローカードが出され、さらに何かを言い放ってレッドカードを提示されると、コンテはマレスカに「お前はいつもそうだ」と怒鳴ってからピッチを後にしている。
【動画】コンテが主審にブチギレたシーンはこちら
1月23日のセリエA第19節で、首位ミランはアタランタに0-3で敗れた。3ポイント差だったインテルは、勝っていればポイントでミランに並び、得失点差から首位に浮上していた。
だが、敵地でウディネーゼと対戦したインテルは、最後までネットを揺らすことができず。スコアレスドローで試合終了の笛を聞いた。ミランとの差は2ポイントに縮まったが、「冬の王者」になりそびれたのは痛手だ。
加えて、インテルは終了間際にコンテがファビオ・マレスカ主審から退席を命じられた。抗議した際にイエローカードが出され、さらに何かを言い放ってレッドカードを提示されると、コンテはマレスカに「お前はいつもそうだ」と怒鳴ってからピッチを後にしている。
【動画】コンテが主審にブチギレたシーンはこちら
『Gazzetta dello Sport』紙によると、試合後もインテルと主審の間に緊張が走ったようだ。守護神サミル・ハンダノビッチやアシスタントコーチが説明を求めると、主審は「勝てないときでもつねに受け入れる必要がある」と発言。これをインテル陣営は挑発的に受け止めたという。インテルは幹部のレレ・オレアーリにもレッドカードが出されている。
さらに、ロッカールームに向かうトンネルの中で、コンテとマレスカが再び“遭遇”。指揮官と主審はここでも衝突し、あわや一触即発という雰囲気になったようだ。幸いにも選手ら居合わせた人間がとどめ、「肉体的衝突」は回避されたものの、インテルはコンテに対する処分を懸念しているという。
コンテ自身はその後、テレビのインタビューで「アディショナルタイムが4分よりもっと長いと思っていた。抗議したら、退席となった」と話している
「後半のプレーを考えれば、アディショナルタイムが少なかった。とにかく、われわれは決定を受け入れなければいけない。なかなかそうしがたいときもあるがね…」
主審に怒りをぶつけた闘将の行動は、今後にどう影響するのか。まずはリーグの決定に注目だ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
さらに、ロッカールームに向かうトンネルの中で、コンテとマレスカが再び“遭遇”。指揮官と主審はここでも衝突し、あわや一触即発という雰囲気になったようだ。幸いにも選手ら居合わせた人間がとどめ、「肉体的衝突」は回避されたものの、インテルはコンテに対する処分を懸念しているという。
コンテ自身はその後、テレビのインタビューで「アディショナルタイムが4分よりもっと長いと思っていた。抗議したら、退席となった」と話している
「後半のプレーを考えれば、アディショナルタイムが少なかった。とにかく、われわれは決定を受け入れなければいけない。なかなかそうしがたいときもあるがね…」
主審に怒りをぶつけた闘将の行動は、今後にどう影響するのか。まずはリーグの決定に注目だ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部