• トップ
  • ニュース一覧
  • 東京五輪世代の現状は? 欧州組に明暗…冨安、中山、板倉ら守備の軸は順調も、アタッカーに停滞感

東京五輪世代の現状は? 欧州組に明暗…冨安、中山、板倉ら守備の軸は順調も、アタッカーに停滞感

カテゴリ:日本代表

元川悦子

2020年11月19日

リオ五輪時の南野はザルツブルクで2シーズン連続二けた得点をマーク

 やはり選手はクラブで試合に出て活躍してナンボ。それはリバプールで苦境を味わっている南野拓実も強調していること。「ここ(代表)でもチームでも結果を残さなければ居場所はない」と厳しい表情で語った。2016年リオデジャネイロ五輪を戦っていた頃の南野はザルツブルクで2シーズン連続二ケタ得点をマークするような実績ある点取り屋だった。最低でもそのレベル以上の選手が次々と出てこなければ、日本が自国開催の五輪で金メダルを獲得し、その主力がA代表のレギュラーを掴むのは至難の業だろう。

 2002年日韓W杯の中田英寿や稲本潤一(相模原)、2010年南アフリカW杯の本田圭佑(ボタフォゴ)は22~24歳で絶対的中心に上り詰めた。そう考えると、東京世代は成長曲線を引き上げる必要がある。より高い領域を見据えながら、久保や堂安、三好らには貪欲にクラブでの結果にこだわってほしい。

取材・文●元川悦子(フリーライター)
 

【関連記事】
「今日は5分で試合を決めた」メキシコの完勝を現地メディアが称賛! 日本代表で“壁だった”と唯一評価されたのは?
【セルジオ越後】「たら・れば」の話はいらない! メキシコとの実力差は明らかだった
柴崎&遠藤は過去最高水準の関係性。ボランチの最適解が見えた一方で、明暗を分けたベンチの差
「南野・久保も無駄だった」韓国メディア各社が日本代表の“完敗”を報道…最大級の賛辞が贈られた選手は?
「遠藤と伊東には驚いた」英国熟練記者が森保ジャパンの欧州遠征4試合を総括!「前線のベストな選択肢は明らか」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ