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【J1採点&寸評】川崎 3-1 横浜|見応え十分な好ゲームでジェジエウ&三笘が躍動!10人の横浜も気持ちのこもった戦いを披露

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2020年11月19日

横浜――10人になってからも粘り強さを見せる

【警告】川崎=ジェジエウ(50分)、チョン・ソンリョン(81分) 横浜=松原(63分)、M・ジュニオール(77分)、ティーラトン(80分)、T・マルチンス(90+2分)
【退場】横浜=高丘(40分)
【MAN OF THE MATCH】三笘 薫(川崎)

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【チーム採点・寸評】
横浜 5.5
退場者を出すまでの40分は出色の出来。さらに10人になった後も一時、追い付き、90分まで1-1のスコアを維持したように各選手がハードワークし、隙あらばカウンターを狙った戦い方は実に気持ちがこもっていた。敗れただけに及第点とはいかないが、ACLに向けて一定の手応えを得られるゲームになったはず。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
32
 高丘陽平 5
ハイラインの裏をカバーするなど積極的な動きを見せていたが、40分に畠中がクリアし切れなかったボールに飛び出すも、ボールは手に当たりレッドカード。悔しい退場となった。

DF
27 松原 健 5.5
特に前半は攻撃時は中央に入りながら、味方を追い越して一気にゴール前に駆け上がるなど相手をかく乱する役割を果たす。後半も奮闘したが、三笘の対応には後手を踏み、パスミスも。

13 チアゴ・マルチンス 5.5
L・ダミアンとの力強いマッチアップを展開し、数的不利になったあとは自らボールを持ち出すなど工夫も。ただ終盤は疲労を溜めたせいか、失点とはならなかったが三笘にPKを与え、小林のゴールシーンでも三笘に股抜きから突破を許した。 
 
44 畠中槙之輔 5.5
高丘の退場につながるシーンではボールの処理を誤り、齋藤にアタックするチャンスを与えてしまった。59分には打点の高いヘッドで同点弾を奪い、マイナス分を挽回するも、T・マルチンスとともに、最後の最後で川崎にゴールを許した。

5 ティーラトン 6.5
前半は彼からM・ジュニオールへのパスルートが効果的で、横浜の攻撃を加速させた。59分にはCKから畠中のゴールをアシスト。

MF
6 扇原貴宏 5.5
前半は得意の中長距離のパスを前線に送り、3トップのスピードを活かそうと意識。10人で戦った後半はよく走ったが、三笘のゴールシーンではクリアを味方に当ててしまい、ジェジエウのゴールシーンでは、クリアし切れず、目の前で決められた。

8 喜田拓也 5(58分OUT
「敗因は自分のパスミス」と試合後に振り返ったように、40分にはボールを相手に渡してしまう痛恨のプレーがGK高丘の退場につながった。ポゼッション時には最終ラインに落ち、SBが空けたスペースをカバーするなど動きは悪くなかったが……。「一本のパスミスが勝負を分ける。自分の責任だと思う」。
 
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