引退を決意していた昨季に前十字靭帯断裂の大怪我を
――ちょうど去年の11月2日に怪我をして、その1年後に会見をしている。想像は出来ていた?
「正直こういう形でしたかったですけど、最初は本当に難しかっただろうなと思っていました。終わりは今年と決めていたので、なんとしてでも、リハビリをしっかりやって戻って。戻るだけじゃなくて、復帰したエスパルス戦後に話もしたのですが、その後でチームに貢献できるところまで戻るという話をしていたので、昨日もそうなんですが、前十字を切るというのは凄く難しいことで、いろんな話を前から聞いていました。
逆にそれがモチベーションにもなりましたし、中村憲剛やるじゃん、すげえと思ってもらえる形まで戻したかった。切ったときはそこまで考えていませんでしたけど、リハビリを重ねて、トレーニングに、試合に戻っていくうちに、どんどんそういう自分でありたいというか、それを期待している自分がいた。
それを今日話す前の昨日の試合で、それを見せれたということが、すごくうれしく思っていますし、本当に周りのみんなに感謝するしかないなと痛感する1年になりました」
――リハビリを乗り越えて、復帰戦で左足のループシュート。人生初の誕生日のJリーグの試合で、FC東京との試合で左足で決勝ゴール。
「考えられない。誰かが何か操作しているんじゃないかというくらいの出来事が起き過ぎて。本当に自分もビックリしていて、この年齢で自分に起きるのか、起きていいのかと思っているくらいで。
エスパルス戦も昨日も、等々力になにか神様がいるんじゃないかと思っていて、改めてそういう存在というか、スピリチュアルな話になりますが、何かすごく感じざるを得ない。すごい話だなと、自分のことなんですが、信じられないと思っています」
「正直こういう形でしたかったですけど、最初は本当に難しかっただろうなと思っていました。終わりは今年と決めていたので、なんとしてでも、リハビリをしっかりやって戻って。戻るだけじゃなくて、復帰したエスパルス戦後に話もしたのですが、その後でチームに貢献できるところまで戻るという話をしていたので、昨日もそうなんですが、前十字を切るというのは凄く難しいことで、いろんな話を前から聞いていました。
逆にそれがモチベーションにもなりましたし、中村憲剛やるじゃん、すげえと思ってもらえる形まで戻したかった。切ったときはそこまで考えていませんでしたけど、リハビリを重ねて、トレーニングに、試合に戻っていくうちに、どんどんそういう自分でありたいというか、それを期待している自分がいた。
それを今日話す前の昨日の試合で、それを見せれたということが、すごくうれしく思っていますし、本当に周りのみんなに感謝するしかないなと痛感する1年になりました」
――リハビリを乗り越えて、復帰戦で左足のループシュート。人生初の誕生日のJリーグの試合で、FC東京との試合で左足で決勝ゴール。
「考えられない。誰かが何か操作しているんじゃないかというくらいの出来事が起き過ぎて。本当に自分もビックリしていて、この年齢で自分に起きるのか、起きていいのかと思っているくらいで。
エスパルス戦も昨日も、等々力になにか神様がいるんじゃないかと思っていて、改めてそういう存在というか、スピリチュアルな話になりますが、何かすごく感じざるを得ない。すごい話だなと、自分のことなんですが、信じられないと思っています」
――等々力の神様はサポーターかなと、その想いが中村憲剛選手に舞い降りたのかなと。
「サポーターの存在なしでは今の僕は100%存在しないと断言できます。それくらいフロンターレのサポーターには後押しし続けてもらったというか、ずっと支えられきたので。
フロンターレのサポーターは日本一のサポーターだと思っているので、そんな皆さんに優勝をプレゼントできて感謝しかないです」
――鬼木監督と話して今日の僕のミッションは中村憲剛選手の引退を食い止めることだと。それぐらいのパフォーマンスを昨日もされていましたが、悔いはない?
「正直鬼さんのコメントは俺にとって一番の賛辞で、この年齢で周りからそれだけ請われる、求められる選手のまま引退したいという想いがあったので。
前十字のリハビリをしている間に始まった今シーズンのフロンターレの成績。僕がいなくても、後輩たちが成長して、立派な成績を残していますし、それを上から見ていて頼もしさ、タフさというのは凄く感じていました。
自分がいなくてもという言い方はおかしいですけど、十分戦えるんだと彼らは結果で示してくれました。
逆に戻るという意味ではすごく自分のなかではハードルが上がって、普通にリハビリをして普通に練習しているだけでは戻れないような集団になっていたので。リミットがある僕のなかでは、プロサッカー人生で一番ハードルの高い期間だったと思います。
けど、それを乗り越えて試合に出れた時は、今までの自分のなかでも一番くらいにやれている、やりだせている感覚があるので、そういう意味では、後輩たちには感謝しかないですし、そんな自分を使ってくれた鬼さんにも感謝しかないです。そんな気持ちで一杯です」
「サポーターの存在なしでは今の僕は100%存在しないと断言できます。それくらいフロンターレのサポーターには後押しし続けてもらったというか、ずっと支えられきたので。
フロンターレのサポーターは日本一のサポーターだと思っているので、そんな皆さんに優勝をプレゼントできて感謝しかないです」
――鬼木監督と話して今日の僕のミッションは中村憲剛選手の引退を食い止めることだと。それぐらいのパフォーマンスを昨日もされていましたが、悔いはない?
「正直鬼さんのコメントは俺にとって一番の賛辞で、この年齢で周りからそれだけ請われる、求められる選手のまま引退したいという想いがあったので。
前十字のリハビリをしている間に始まった今シーズンのフロンターレの成績。僕がいなくても、後輩たちが成長して、立派な成績を残していますし、それを上から見ていて頼もしさ、タフさというのは凄く感じていました。
自分がいなくてもという言い方はおかしいですけど、十分戦えるんだと彼らは結果で示してくれました。
逆に戻るという意味ではすごく自分のなかではハードルが上がって、普通にリハビリをして普通に練習しているだけでは戻れないような集団になっていたので。リミットがある僕のなかでは、プロサッカー人生で一番ハードルの高い期間だったと思います。
けど、それを乗り越えて試合に出れた時は、今までの自分のなかでも一番くらいにやれている、やりだせている感覚があるので、そういう意味では、後輩たちには感謝しかないですし、そんな自分を使ってくれた鬼さんにも感謝しかないです。そんな気持ちで一杯です」