“YUTO NAGATOMO Football Academy”で重要視すること
自身の経験を日本の子どもたちに伝える方法として、長友は2015年に小学生を対象とした“YUTO NAGATOMO Football Academy”を立ち上げた。合言葉は“世界で通用する選手を輩出する”だ。自身が持つ世界基準のモノサシを軸にメソッドを構築し、子どもたちの成長を促す場としてスクールを立ち上げた。
現在は横浜校、多摩校、幕張校で活動をしており、来年2月には4校目として矢板校が開校する。設立から5年の月日が経ち、スクールだけではなく、入校する子どもたちのレベルも上がっている。年に数回ほど顔を出す長友も、裾野が広がっていることを実感する。
「スクールも帰国して顔を出すたびに良くなっている。立ち上げた頃と比べると、レベルは雲泥の差。選手たちも育っていっているし、レベルの高い選手たちがスクールに入ってくれるようになった」
子どもたちの変化は長友も素直に喜んでいる。一方でサッカー面だけをスクールで教えたいと思っているわけではない。“YUTO NAGATOMO Football Academy”では人としての在り方も重要視している。
「スクールに顔を出した時に子どもたちには、『巧さだけを追求してもダメだよ』と常に言っている。上には上がいて、世界にはそういう選手がいくらでもいるんです。そして、自分さえよければ良いという考え方であるのなら、自分の夢を叶えることはできないよというのをはっきり言います。サッカー選手であることも大事だけど、ひとりの人間として大切にしないといけない部分がある。コミュニケーション、挨拶、感謝の心。本当にシンプルなことだけど、それを持ってほしいと話している」
では、長友はなぜメンタル面を重視するのか。そこには高校時代の経験があった。
《後編に続く》
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
現在は横浜校、多摩校、幕張校で活動をしており、来年2月には4校目として矢板校が開校する。設立から5年の月日が経ち、スクールだけではなく、入校する子どもたちのレベルも上がっている。年に数回ほど顔を出す長友も、裾野が広がっていることを実感する。
「スクールも帰国して顔を出すたびに良くなっている。立ち上げた頃と比べると、レベルは雲泥の差。選手たちも育っていっているし、レベルの高い選手たちがスクールに入ってくれるようになった」
子どもたちの変化は長友も素直に喜んでいる。一方でサッカー面だけをスクールで教えたいと思っているわけではない。“YUTO NAGATOMO Football Academy”では人としての在り方も重要視している。
「スクールに顔を出した時に子どもたちには、『巧さだけを追求してもダメだよ』と常に言っている。上には上がいて、世界にはそういう選手がいくらでもいるんです。そして、自分さえよければ良いという考え方であるのなら、自分の夢を叶えることはできないよというのをはっきり言います。サッカー選手であることも大事だけど、ひとりの人間として大切にしないといけない部分がある。コミュニケーション、挨拶、感謝の心。本当にシンプルなことだけど、それを持ってほしいと話している」
では、長友はなぜメンタル面を重視するのか。そこには高校時代の経験があった。
《後編に続く》
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
■YUTO NAGATOMO Football Academy 矢板校が来年2月にオープン!
長友佑都が代表を務める”YUTO NAGATOMO Football Academy”の4校目として、矢板校が来年2月にオープンする。横浜校、多摩校、幕張校に続く矢板校は高校サッカーの強豪。矢板中央高のスタッフと連携し、指導を行なう予定。開校に伴い、11月9日、12月14日には矢板校で体験レッスンのサッカースクールを開催する。
※詳細は下記URLをチェック!
https://nagatomo-football-academy.com/
長友佑都が代表を務める”YUTO NAGATOMO Football Academy”の4校目として、矢板校が来年2月にオープンする。横浜校、多摩校、幕張校に続く矢板校は高校サッカーの強豪。矢板中央高のスタッフと連携し、指導を行なう予定。開校に伴い、11月9日、12月14日には矢板校で体験レッスンのサッカースクールを開催する。
※詳細は下記URLをチェック!
https://nagatomo-football-academy.com/