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【主な日本人欧州組のシーズン通信簿|FW編】スペインで二桁得点の岡崎ら3人を最高評価! 「天国と地獄」を味わったのは?

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年08月05日

奥川や北川、中村の評価は?

多士済々のザルツブルクで存在感を誇示したのが、奥川だ。 (C) Getty Images

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奥川雅也(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア)ーー80点(とてもよくやった)
【2019-20シーズン成績】
オーストリア・ブンデスリーガ=23試合・9得点・6アシスト
チャンピオンズ・リーグ=4試合・0得点・0アシスト
ヨーロッパリーグ=1試合・0得点・0アシスト
リーグ・カップ=5試合・2得点・0アシスト


 開幕2戦連発と好スタートを切り、新進気鋭のアタッカーが集うザルツブルクで重要な戦力に成長。とりわけ南野拓実とアーリング・ハーランドという主力アタッカーが抜けた1月以降は、レギュラーとしてチームを支えた。

 リバプールやナポリと対戦したチャンピオンズ・リーグの大舞台で目に見える結果を残せなかった点をマイナス材料としたが、リーグ戦23試合に出場して9得点を記録し、国内リーグ7連覇に貢献した点は高評に値する。
北川航也(ラピド・ウィーン/オーストリア)ーー40点(やや不満が残る)
【2019-20シーズン成績】
オーストリア・ブンデスリーガ=19試合・2得点・1アシスト
リーグ・カップ=1試合・1得点・0アシスト


 欧州挑戦1年目は故障に苦しんだ。9月の国内カップ戦で王者のザルツブルクからゴールを奪うなど上々のスタートを切ったが、その矢先に左足首の靭帯損傷と圧迫損傷という大怪我を負って前半戦を棒に振る。

 ウインターブレイク明けからコンスタントに出場機会を得たものの、決定機を逸する場面なども散見し、リーグ戦2ゴールと乏しい結果に終わった。ただ、シーズン後に地元紙『Kurier』が「クラブ側から絶大の信頼が寄せられている」と紹介するなど、周囲からの期待は揺らいでいないだけに、2年目の飛躍に期待したい。

中村敬斗(トゥベンテ/オランダ)ーー50点(可もなく不可もなし)
【2019-20シーズン成績】
エールディビジ=19試合・3得点・1アシスト
オランダ・カップ=2試合・0得点・0アシスト


 J1のシーズン中にトゥエンテ移籍が決まり、ぶっつけ本番で開幕を迎えた。それが返って良かったのだろう。第1節の強豪PSV戦で、オランダ代表DFデンゼル・ドゥムフリースを大胆なドリブルで圧倒し、ゴラッソを決めると、続くフローニンヘン戦でも、直接FKを叩き込み、鮮烈なデビューを果たした。

 しかし、昨年6月にU-20ワールドカップを戦ったうえ、夏のオフもなかったため、秋になるとパフォーマンスが低下。12月のアヤックス戦でスーパーゴールを決めたものの、年が明けると主戦場はリザーブリーグになってしまった。
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