“英雄”から絶賛された俊足アタッカー
武藤嘉紀(ニューカッスル/イングランド)ーー20点(失望した)
【2019-20シーズン成績】
プレミアリーグ=8試合・0得点・0アシスト
FAカップ=1試合・0得点・0アシスト
リーグ・カップ=1試合・1得点・0アシスト
プレミア挑戦2年目は苦境から脱せぬまま終わった。前半戦途中にスティーブ・ブルース監督から事実上の戦力外を言い渡され、今年に入って得た出番はわずか2試合。コロナ中断明けは、34節のマンチェスター・C戦での6分間のみの出場に留まった。失望の結果と言わざるを得ない。
世界最大級の政府系ファンド、サウジアラビア公共投資基金と英国の共同企業体による買収話も破談に終わり、クラブの状況も不透明ないま、今夏の身の振り方が注目される。
【2019-20シーズン成績】
プレミアリーグ=8試合・0得点・0アシスト
FAカップ=1試合・0得点・0アシスト
リーグ・カップ=1試合・1得点・0アシスト
プレミア挑戦2年目は苦境から脱せぬまま終わった。前半戦途中にスティーブ・ブルース監督から事実上の戦力外を言い渡され、今年に入って得た出番はわずか2試合。コロナ中断明けは、34節のマンチェスター・C戦での6分間のみの出場に留まった。失望の結果と言わざるを得ない。
世界最大級の政府系ファンド、サウジアラビア公共投資基金と英国の共同企業体による買収話も破談に終わり、クラブの状況も不透明ないま、今夏の身の振り方が注目される。
浅野拓磨(パルチザン/セルビア)ーー80点(とてもよくやった)
【2019-20シーズン成績】
セルビア・スーパーリーグ=23試合・4得点・4アシスト
ヨーロッパリーグ=6試合・2得点・1アシスト
ヨーロッパリーグ予選=4試合・1得点・0アシスト
セルビア・カップ=4試合・2得点・0アシスト
本職ではない左サイドハーフで、スピードを活かした突破と献身性を活かし、シーズンを通して定位置を確保。“セルビアの英雄”と崇められるサボ・ミロシェビッチ監督も、「彼ほどプロ意識の強い選手は見たことがない」と舌を巻くほどのパフォーマンスを披露した。
ヨーロッパリーグで2戦連発(グループステージ5節と6節)をするなど欧州のコンペティションでも活躍したものの、マンチェスター・U戦のようにチャンスに決め切れない場面が目立ったのも事実。その点が改善されれば、相手DFにとってさらに驚異を与える存在になるはずだ。
伊東純也(ヘンク/ベルギー)ーー70点(よくやった)
【2019-20シーズン成績】
ベルギー・リーグ=29試合・5得点・7アシスト
チャンピオンズ・リーグ=6試合・0得点・0アシスト
ベルギー・カップ=2試合・1得点・2アシスト
序盤は精彩を欠いたが、11月下旬にフェリス・マズを継いだハーネス・ヴォルフ監督から絶大な信頼を得て不調から脱した。公式戦全6ゴールをすべてヴォルフ就任以降に奪ったというのは決して偶然ではない。フィニッシュだけでなく、サイドでの縦への突破とカットインからの妙技で、ファンを熱狂させた。指揮官から「1試合当たりの走行距離を1キロ増やせ」という課題を与えられ、攻守に渡って勤勉にハードワークし、それがプレーの迫力につながった。
チームはグループステージで敗れ去ったが、伊東の技術はチャンピオンズ・リーグの舞台でも通用することが証明された。ベルギーのメディアが、シャルルロアの森岡亮太とともにこの快足アタッカーを「リーグを代表するプレーヤー」としてリストに載せたのも、十分に頷ける。
【2019-20シーズン成績】
セルビア・スーパーリーグ=23試合・4得点・4アシスト
ヨーロッパリーグ=6試合・2得点・1アシスト
ヨーロッパリーグ予選=4試合・1得点・0アシスト
セルビア・カップ=4試合・2得点・0アシスト
本職ではない左サイドハーフで、スピードを活かした突破と献身性を活かし、シーズンを通して定位置を確保。“セルビアの英雄”と崇められるサボ・ミロシェビッチ監督も、「彼ほどプロ意識の強い選手は見たことがない」と舌を巻くほどのパフォーマンスを披露した。
ヨーロッパリーグで2戦連発(グループステージ5節と6節)をするなど欧州のコンペティションでも活躍したものの、マンチェスター・U戦のようにチャンスに決め切れない場面が目立ったのも事実。その点が改善されれば、相手DFにとってさらに驚異を与える存在になるはずだ。
伊東純也(ヘンク/ベルギー)ーー70点(よくやった)
【2019-20シーズン成績】
ベルギー・リーグ=29試合・5得点・7アシスト
チャンピオンズ・リーグ=6試合・0得点・0アシスト
ベルギー・カップ=2試合・1得点・2アシスト
序盤は精彩を欠いたが、11月下旬にフェリス・マズを継いだハーネス・ヴォルフ監督から絶大な信頼を得て不調から脱した。公式戦全6ゴールをすべてヴォルフ就任以降に奪ったというのは決して偶然ではない。フィニッシュだけでなく、サイドでの縦への突破とカットインからの妙技で、ファンを熱狂させた。指揮官から「1試合当たりの走行距離を1キロ増やせ」という課題を与えられ、攻守に渡って勤勉にハードワークし、それがプレーの迫力につながった。
チームはグループステージで敗れ去ったが、伊東の技術はチャンピオンズ・リーグの舞台でも通用することが証明された。ベルギーのメディアが、シャルルロアの森岡亮太とともにこの快足アタッカーを「リーグを代表するプレーヤー」としてリストに載せたのも、十分に頷ける。