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「我らがサムライだぞ!」恩師ハリルが激怒した、マルセイユ酒井宏樹への猛バッシング。サポーターの想いは…【現地発】

カテゴリ:海外日本人

結城麻里

2020年02月01日

ベンチに座ったままのサカイをアップで映し出す

これまでマルセイユを支えてきた酒井だけに、擁護するファンは少なくない。(C) Getty Images

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 マルセイユが勝利した1月29日のラウンド・オブ16で、酒井に出番は訪れなかった。中継局『France 3』のカメラが、ベンチに座ったままのサムライ戦士を何度もアップで映し出たが、気にすることはない。重要なボルドー戦(2月2日)も近づいている。敵地でボルドーに勝利すれば、チャンピオンズ・リーグ出場権獲得に向けて大きな一勝となる。スランプに陥っている場合ではない。

 オランジュ・ヴェロドロームは、ヨーロッパで最も人種差別のないスタジアムと言われている。したがって批判が出るとすれば純粋にピッチに起因する。しかもマルセイユ人はすぐ「変われる」。

 つまり、マルセイユのために貢献すれば一気に激励されるのだ。ボールは酒井に渡された。「C’est dans l’échec que l’on doit agir(失敗のなかでこそ行動しなければならない)」。ジャン=ポール・サルトルの言葉である。

取材・文/結城麻里
text by Marie YUUKI
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