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【東京五輪世代の最新序列】ブラジル撃破でポジション争いの構図は?A代表の堂安、久保も一番手ではない!?

カテゴリ:日本代表

飯尾篤史

2019年10月16日

A代表に選出される久保と堂安の立場は微妙。1トップのチョイスは対戦相手やゲームプランに左右されるか

堂安はA代表では主力の立場ではあるものの、五輪世代のチームにほとんど参加していない。レギュラークラスの選手とは言い切れないだろう。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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【シャドー】
◎三好康児(アントワープ/ベルギー)
◎久保建英(マジョルカ/スペイン)
○堂安 律(PSV/オランダ)
○食野亮太郎(ハーツ/スコットランド)
○安部裕葵(バルセロナB/スペイン)
△森島 司(広島)
△三笘 薫(筑波大)
△旗手怜央(順天堂大)
 
◎=レギュラー候補 ○=有力 △=バックアッパー

 
 難しいのが、すでにA代表に選出されている久保と堂安の扱いだ。それでも久保は、3月のミャンマー遠征に参加するなど、このチームでのプレー経験があるが、堂安はこのチームに選出されたことがなく、この世代が中心となって出場したコパ・アメリカにも参加しなかった。それゆえ、コンビネーション等を含め、ポジション争いでリードしているとは思えないのだ。
 
 となると、10番を背負う三好が一番手と見るべきだろう。今夏に移籍したアントワープでは、デビュー戦でゴールを決め、国内カップ戦でも2得点をマークするなど、得点への意欲を強めている。また、今遠征が初選出だった食野は、得点力と推進力を示し、アピールに成功した。9月の北中米遠征で存在感を示せず、今回のブラジル遠征への参加を見送った安部と序列は入れ替わったと見るべきだろう。
 
 
【CF】
○上田綺世(鹿島)
○前田大然(マリティモ/ポルトガル)
△小川航基(水戸)
 
◎=レギュラー候補 ○=有力 △=バックアッパー

 
 これまで主力だった鹿島の上田とマリティモの前田が招集外だったため、小川にとって格好のアピールの機会だったが、U-22ブラジル代表戦のみならず、U-20サンパウロとの練習試合でも不発。序列をひっくり返す千載一遇の好機を生かせなかった。
 
 一方、上田と前田の序列は、どちらが上か判断するのが難しい。上田は典型的なストライカータイプで、前田は脚力が武器のスピードスター。ともにスーパーサブとしても働くことができ、前田はシャドーでもプレー可能。対戦相手やゲームプランによって、序列は入れ替わることになりそうだ。

取材・文:飯尾篤史(スポーツライター)
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