G大阪――遠藤のゲームメイクは、もう少し“急”が欲しかった
【チーム採点・寸評】
G大阪 6
先制を許すもすぐ追いつき、突き放されるも粘り切って敵地での勝点1をもぎ取った。新戦力の宇佐美が攻撃の中心に立ち、貴重な同点ゴールを決めるなどポジティブな点の方が目立った印象。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
安定したセービングで前半から決定機を幾度も止めた。失点は守備陣が崩されてのものであり、最終盤のピンチもビッグセーブで回避に成功。G大阪にとっては陰のMVP。
DF
13 菅沼駿哉 5.5
3バックの中央でビルドアップから対人守備まで力強さはあったが、押し込まれた時に下がりすぎてしまったところはマイナスポイント。後半はジョーとのマッチアップにことごとく勝ち、チームを勇気づけた。
19 キム・ヨングォン 6
正確な左足フィードと頑健な守備は攻守に貢献度も高かった。冷静なボールさばきは名古屋の前線を翻弄し、3失点目は許さなかった。
G大阪 6
先制を許すもすぐ追いつき、突き放されるも粘り切って敵地での勝点1をもぎ取った。新戦力の宇佐美が攻撃の中心に立ち、貴重な同点ゴールを決めるなどポジティブな点の方が目立った印象。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
安定したセービングで前半から決定機を幾度も止めた。失点は守備陣が崩されてのものであり、最終盤のピンチもビッグセーブで回避に成功。G大阪にとっては陰のMVP。
DF
13 菅沼駿哉 5.5
3バックの中央でビルドアップから対人守備まで力強さはあったが、押し込まれた時に下がりすぎてしまったところはマイナスポイント。後半はジョーとのマッチアップにことごとく勝ち、チームを勇気づけた。
19 キム・ヨングォン 6
正確な左足フィードと頑健な守備は攻守に貢献度も高かった。冷静なボールさばきは名古屋の前線を翻弄し、3失点目は許さなかった。
27 高尾 瑠 5.5
アカデミー時代を過ごした名古屋との“古巣対戦”に気合いのこもったプレーを見せた。同点ゴールの場面は果敢なオーバーラップから見せた1対1が起点に。
MF
7 遠藤保仁 6(68分OUT)
アンカーとしてゲームメイクを全面的に引き受け、1点目の起点となるフィードは見事のひと言。遅攻の展開作りは素晴らしかったが、もう少し緩急の“急”が欲しかったところも。
10 倉田 秋 6
運動量豊富に中盤でボールを動かし、フィニッシュにかかるスピードアップを担った。後半は左のワイドポジションでもプレーし、そこからの行動範囲の広さでもチームを助けた。
21 矢島慎也 5.5
倉田と同じく運動量で中盤を支え、最終ラインとの駆け引きでも走力を生かした。アンカーの位置を受け継いだ後半は小気味よいパス交換でゲームメイク。そのボールさばきは安定していた。