鮮やかなトラップからの完璧なパスにスタンドが…
カナダのモントリオールでサマーキャンプを張っていたレアル・マドリーは、現在北米に遠征中。現地7月20日で行なわれるインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)、バイエルン・ミュンヘン戦を控え、会場となるヒューストンのNRGスタジアムでの前日練習に臨んだ。
やはり気になるのは、日本代表FW久保建英の調子だ。ウォーミングアップの球回し“ロンド”ではエデン・アザールやガレス・ベイルらと同じグループに入り、自身のミスをアザールに笑って指摘されるなど和気あいあいとした雰囲気のなかでプレー。そしてチームはその後、10分ハーフのミニゲームを実施する。11人対11人のハーフコートマッチで、ゲームが翌日ということもあり、かなりインテンシティーの高い内容となった。
ここで妙技を披露したのが久保だ。その後半途中だった。スペイン代表DFダニ・カルバハルのロングボールに相手ゴール前で呼応すると、左足で股下にピタリと収める難易度の高いトラップを披露。少し持ち出してマーカーを引き付け、右サイドを駆け上がるルカ・ヨビッチに、完璧なタイミングで左足アウトサイドパスを送る。この折り返しを詰めるだけでよかったベイルがヒールでのシュートを外してしまったが、ミニゲーム全体を通しても異彩を放つ、流れるような連携プレーでスタンドをどよめかせた。
やはり気になるのは、日本代表FW久保建英の調子だ。ウォーミングアップの球回し“ロンド”ではエデン・アザールやガレス・ベイルらと同じグループに入り、自身のミスをアザールに笑って指摘されるなど和気あいあいとした雰囲気のなかでプレー。そしてチームはその後、10分ハーフのミニゲームを実施する。11人対11人のハーフコートマッチで、ゲームが翌日ということもあり、かなりインテンシティーの高い内容となった。
ここで妙技を披露したのが久保だ。その後半途中だった。スペイン代表DFダニ・カルバハルのロングボールに相手ゴール前で呼応すると、左足で股下にピタリと収める難易度の高いトラップを披露。少し持ち出してマーカーを引き付け、右サイドを駆け上がるルカ・ヨビッチに、完璧なタイミングで左足アウトサイドパスを送る。この折り返しを詰めるだけでよかったベイルがヒールでのシュートを外してしまったが、ミニゲーム全体を通しても異彩を放つ、流れるような連携プレーでスタンドをどよめかせた。
一連の練習を動画配信したのがクラブ公式YouTubeチャンネルで、その投稿欄には海外ファンによる反響が多数寄せられている。「クボはなんて技巧の持ち主なんだ!」「早くアザールとのコンビを見たいね」「クボの(実戦)デビューが待ち遠しい!」「KUBO加油(頑張れ)!」「彼とヴィニシウスはマドリディスタの希望だ」「見るたびにフィットしてきているね」などなど、久保への称賛の声が相次いだ。
さらにスペイン紙『Marca』もこのプレーをピックアップ。「またしてもクボが魅了! 鮮やかなトラップからのアウトサイドパスで、十分なクオリティーを示した」と評し、「それでもベイルがお粗末だった」とツッコミを入れている。
紅白戦ではトップ下に近いポジションでプレーした久保。DAZNでライブ配信されるICC・バイエルン戦(日本時間の日曜日朝9時キックオフ)で、はたして出番は巡ってくるのか。全世界のサッカーファンに、自慢の超絶技巧を見せつけてほしいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
さらにスペイン紙『Marca』もこのプレーをピックアップ。「またしてもクボが魅了! 鮮やかなトラップからのアウトサイドパスで、十分なクオリティーを示した」と評し、「それでもベイルがお粗末だった」とツッコミを入れている。
紅白戦ではトップ下に近いポジションでプレーした久保。DAZNでライブ配信されるICC・バイエルン戦(日本時間の日曜日朝9時キックオフ)で、はたして出番は巡ってくるのか。全世界のサッカーファンに、自慢の超絶技巧を見せつけてほしいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部