【現地発】オーストラリア"最後の夜"に本田圭佑は何を語ったか。来季の去就は?東京五輪は?

カテゴリ:海外日本人

植松久隆

2019年05月16日

稀代のカリスマは、豪州の地にしっかりと足跡を刻んだ

「間違いなくシーズン当初より上手くなってるよ」という一人の記者に、もう一人が「朝5時に起きて、英語のレッスンやってるらしいよ」と。それに筆者は「5時かは知らないけど、確かに努力は続けているらしい。だから上手くなったと思ったんだろ」と答えると、「うん、そうだな」と記者は納得顔。確かにインタビューを英語で終え、それを彼らはそのままコメントとして記事に使えるのだから、もうその英語力は相当なレベルにある。
 
 本田の新しい挑戦が、どこで何をすることなのかは、私のような豪州ローカルのライターには、想像するしかない。
 
 ただ、一連のやり取りで、来季は「オリンピック」という目標を明確に示し、そのために最適な機会を探しているという方向性は、本人の口から聞けた。正直、本田がどこの国で来年するかは、あまり興味がない。長年、豪州サッカーを追ってきた身には、本田が彼自身が言ったように、ここ豪州で得た経験をどう今後に生かしていくのか、その得た経験、知見というのが、今後の彼のキャリアに何をもたらすのかがもっと気になる。

 本田圭佑は、昨晩のような華やかな宴の場でも、抜群の存在感を示した。堂々とブルーカーペットを歩く本田の姿を見ながら、この先、彼が歩き続ける先には何か待つのか――と、一瞬、思いを致したものの、筆者なんかには想像がつかない。一つ確かなのは、「Keisuke Honda」という稀代のカリスマが、豪州の地にいろいろな形でしっかりと足跡を刻んでいるということ。そのあたりは機会を捉えて、もう少し掘り下げてみられればと思う。
 
取材・文●植松久隆(フリーライター)

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