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【J1採点&寸評】名古屋0-0広島|GKランゲラックが獅子奮迅の働き!青山の妙技も光った

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2018年07月23日

広島――GK林がランゲラクに負けじと好セーブ

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ランゲラック(名古屋)

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【チーム採点・寸評】
広島 6
名古屋を攻守で上回るも、得点が奪えず勝点1に止まる。かなりの割合で試合を支配していたが、相手のGKの好守にも阻まれた。しかし試合運びはさすがの安定感で首位の強さを見せつけた。
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 6.5
全体的にスローな試合展開の中で集中力をきっちり保ち、前半から決定機をことごとくセーブ。勝点1は守護神の活躍なくして得られなかった。
 
DF
33 和田拓也 6.5
目立たない動きながら右サイドのダイナミズムを一手に引き受け、守備でも抜け目のないポジショニングで貢献。後半も運動量を落とさず、敵陣深くでのプレーが目立った。
 
5 千葉和彦 6
落ち着いた最終ラインの統率と球際の粘り強さで名古屋の攻撃陣を自由にさせなかった。ビルドアップの気の利かせ方はさすがの一言。
 
4 水本裕貴 6
ジョーとのマッチアップで身体を張り、一歩も退かずに守備陣を力強くけん引した。ボールに対する集中力の高さは際立った。

19 佐々木翔 6
持ち前の身体能力の高さは攻守両面で生きた。G・シャビエル、前田らのスピードだけでなく、ジョーのパワーにも真っ向から対抗。
 
MF
30 柴﨑晃誠 6(68分OUT)
ゆったりとしたペースの試合の中に適度なリズムを演出。セットプレーのキッカーとしても精度を見せたが、いくつかあった決定機を決めていれば……。

6 青山敏弘 6.5
貫禄すら感じさせる立ち居振る舞いで中盤の主となった。ここまで自分の間合いでサッカーができる選手は稀有。後半の存在感は名古屋にとっては恐怖でしかなかった。
 
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