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【韓国 2-0 ドイツ|W杯選手採点&寸評】大番狂わせを演じた韓国は軒並み高評価! MOMは神懸かっていた守護神に!!

カテゴリ:国際大会

井川洋一・遠藤孝輔

2018年06月28日

決定力不足で最下位に沈んだ前回王者

ノイアーは諦めずにゴールを狙い、攻め上がったが、無人のゴールに流し込まれた場面は、ドイツの衝撃的な敗北を象徴するものとなってしまった。 (C) Getty Images

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ドイツ・チーム採点 3
これが初戦や2戦目なら「4」や「5」が妥当な採点だろう。しかし、何より勝利が求められた運命の一戦で、前回王者がFIFAランク57位の韓国に0-2で敗れたのだ。ボール支配率が70パーセント、パス成功率が88パーセント、相手より15本も多い26本のシュートを放っても、肝心のゴールを奪えなければ意味がない。韓国の分厚い守備ブロックとGKの好守も素晴らしかったが、それ以上に際立ったのは、ドイツの決定力不足だ。終了間際に2失点し、おそらく誰も予想しなかった最下位でのグループリーグ敗退が決まった。
 
ドイツ選手採点
GK
1 マヌエル・ノイアー 5.5
90分までは、及第点を上回るハイパフォーマンス。19分に無回転FKを防ぎ、DFラインの裏をカバーする絶妙なエリア外への飛び出しも光った。ベンチからの指示か、本人の判断かは定かではないが、0-1の状況で敵陣まで攻め上がり、無人にしたゴールに追加点を流し込まれた“結果”が、印象を悪くした。
 
DF
18 ヨシュア・キミッヒ 5.5
前半は右サイドに留まらない活発な動きでボールに絡むも、いつになくクロスの精度が低かった。巻き返したのは後半。立ち上がりにゴレツカのヘディングシュートを演出すると、何度となくクロスで好機を作った。
 
5 マッツ・フンメルス 5.5
守備に関しては「7」をつけてもいい出来だった。相手のクリアーボールに鋭い反応を見せ、後半はスライディングタックルもインターセプトも冴え渡った。試合終盤に訪れた2つの決定機逸が悔やまれる。
 
15 ニクラス・ジューレ 6
対峙したク・ジャチョルに仕事をさせず、クロスへの反応も良かった。80分には、通れば韓国の決定機という横パスを防ぐ。欲を言えば、後半に一度見せたような敵の意表を突く攻め上がりを増やしたかった。
 
3 ヨナス・ヘクター 5.5(78分OUT)
逆サイドで展開している時にCFの位置にまで顔を出すなど、SBの常識を覆すような得意のオーバーラップで攻撃に厚みをもたらした。ただ、決定的な仕事をこなせず、ブラントとの交代でピッチを去る。
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