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【J1採点&寸評】FC東京1-1浦和|先制弾の東よりもマン・オブ・ザ・マッチに相応しいのは…

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2018年02月24日

浦和――失点直後に同点弾の槙野はミスもあったが…

【警告】FC東京=米本(77分) 浦和=柏木(45分)
【退場】FC東京=なし 浦和=なし
【MAN OF THE MATCH】チャン・ヒョンス(FC東京)

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【チーム採点・寸評】
浦和 5.5
FC東京を攻め崩せず、得点はCKからの1点のみ。後手に回った時間帯もあり、ACL王者の威厳を見せつけることはできなかった。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
致命的なミスはなく、安定したパフォーマンスでゴールマウスに安息をもたらした。48分の失点は「致し方なし」だろう。
 
DF
2 マウリシオ 6
打点の高いヘッドを主武器にFC東京の攻撃を跳ね返した。90分を通してムラがなく、組み立てに関与していた点も評価できるだろう。
 
3 宇賀神友弥 6
前半から幾度かオーバーラップを仕掛け、53分には強烈なミドルでGKを強襲。淡々としたスタンスで水準以上のプレーを披露した。
 
5 槙野智章 6
失点直後の50分に柏木のCKに合わせて同点ゴール。東に振り切られるなどミスもあったが、トータルでネガティブな印象はなかった。
 
6 遠藤 航 5.5
右サイドからの組み立てが不発で、むしろ危険な位置でボールを奪われた。攻守両面でクオリティを欠いた感も……。
MF
9 武藤雄樹 5.5(83分OUT)
左サイドから右に移った後半は前半よりも効果的にボールに絡んだ。ただ、決定的な仕事を複数こなしたかと言えば疑問符が付く。
 
10 柏木陽介 6
独特のパス回しで局面を少なからず動かし、50分にはCKから槙野の同点弾を演出。正確なプレーで敵にプレッシャーを与えていた。
 
11 マルティノス 5.5
強引な単独突破で打開する積極性をどう見るか。この試合に限ってはFC東京に脅威を与えるまでには至らなかった。
 
15 長澤和輝 5(64分OUT)
FC東京のタイトな寄せに苦しみ、良い形でシュートを打てなかった。サイドチェンジも少なく、64分の交代は妥当だろうか。
 
 
16 青木拓矢 5.5
前半は中盤の底でバランサーとして機能したものの、後半はFC東京のカウンターに手を焼いた。ゲームを掌握できなかった点で「-0.5」。
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