【インタビュー】パブロ・オスバルド(ユベントス)「50歳になっても同じ自分でいたい」

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2014年05月04日

「アシストはゴールよりも気持ちがいいかもしれない」

「フィジカルコンタクトは集中力を保つためにも必要なんだ。それを求めてわざとポジションを移すこともあるぐらいさ」

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――今でもあなたは、サッカーを純粋に楽しんでいますか?
「ああ、楽しんでいるよ。競技としてのサッカーをね。選手によっては、たくさん金が稼げて裕福な暮らしができるから好きだというヤツもいるけどね(笑)。僕は違う。辞めたいと思ったのは、たった一度だけ。それも、周りの悪意に満ちた人間のせいさ」
 
――あなたの好きなサッカー選手、それからミュージシャンと俳優は誰ですか?
「(ディエゴ・)マラドーナはずば抜けた存在で、他の誰とも比較できない存在だよ。それ以外では、(ファン・ロマン・)リケルメだね。ヨーロッパよりも、アルゼンチンで人気があるのは、僕と似ているね(笑)。物静かで変わり者と思われているけど、素晴らしい選手だよ。好きなミュージシャンは、ピンク・フロイドとレナード・コーエン。でも、僕自身が初めてカバーしたのはガンズ・アンド・ローゼズで、曲は『スイート・チャイルド・オブ・マイン』だった。俳優では、意外に思われるかもしれないけど、ブラッド・ピットが好きなんだ。誰もが認めるハンサムだし、仕事に対して誠実なところが素晴らしいと思うね」
 
――サッカーファンの行儀の悪さが、時に話題となりますが、あなたは一部のファンの悪質な行為についてどう考えますか?
「彼らには自由があると思う。でも、選手たちの私生活にまで入り込む権利はないはずだよ。それに、彼らの『勝てない=選手が怠けている』という見方も受け入れることはできないね。彼らは、ファンだと言いながら、本当は僕らが負けるのを楽しみにしていたりするんだ。スタンドから口笛を吹くのは自由だけど、暴力や過度なプレッシャーで選手や監督を傷付けることはやめてほしい」
 
――あなたはこれまで、スタジアムの内外で気分屋な部分を見せてきましたが、今も変わりませんか?
「自分でも改善してきているつもりだよ。以前、自分の人生がうまくいっていない時は、ピッチ上でストレスを発散することもあったけど、今はもう、そういう愚かな真似はしないんだ」
 
――あなたはFWですが、自分でゴールを決めるのと、アシストするのとでは、どちらが好きですか?
「ゴールを決めた瞬間の、アドレナリンがほとばしるような感覚は何物にも代えがたいけど、実はアシストした時の楽しさも捨てがたいんだ。チームメイトに主役の座を譲りながらも、そのことを他の誰かから称賛してもらえるのは、もしかしたらゴールするより気持ちがいいかもしれないね」
 
――あなたは、自分の試合を後で見たりするのですか?
「ああ、見るよ。毎日サッカーをやっていて、さらにテレビで見るのはウンザリするのでは? という意見もあるけどね。見た感想? そんなに、悪くないんじゃないかな(笑)」

フルネーム:パブロ・ダニエル・オスバルド/1986年1月12日生まれ(28歳)。アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。183センチ・73キロ。FW。ウラカン→アタランタ→レッチェ→フィオレンティーナ→ボローニャ→エスパニョール→ローマ→サウサンプトン→ユベントス。イタリア代表(デビュー戦:2011年10月11日・北アイルランド戦)

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