【J2採点&寸評】長崎3-1讃岐|長崎の前田が殊勲弾。クラブ史上初のJ1昇格が決定!

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2017年11月11日

讃岐――雰囲気に飲みこまれたか。攻守に怖さなし。

【警告】長崎=ファンマ(45分)、飯尾(66分) 讃岐=アレックス(83分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】前田悠佑(長崎)

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【チーム採点・寸評】
讃岐 5
開始早々から攻撃に迫力を欠いて、チャンスは単発。1点を返したものの、怖さはなくタイムアップ。守備は終盤まで集中力をよく保っていたが、不意に隙が生まれる瞬間があり、その穴を相手に突かれてしまった。
 
【讃岐|採点・寸評】
GK
1 清水健太 5.5
同点としてくれた味方の奮戦に応えられず3失点。ゴールを割られたシーン以外は安定していただけに、もったいないゲームとなった。
 
DF
22 武田有祐 5.5(84分OUT)
サイドに流れる2トップと右サイドハーフに入った西が眼前にいてノッキング気味。守備でもスライドし切れないシーンがあった。
 
32 イ・ジュヨン 5
決して臆さずに激しいデュエルで長崎攻撃陣に挑むが、上手くいなされてしまった印象。先制を許した場面ではカバーの判断を誤った。
 
25 岡村和哉 5
最終ラインから引き出されて生まれたスペースを使われて失点。ファンマの高さ、吉岡と澤田のアジリティに後手を踏んでいた。
 
31 アレックス 5
要所のプレーや危機察知はさすが。ただ、スピードのミスマッチを突かれ、対峙した飯尾に良質なクロスを上げられた。
 
MF
23 西 弘則 5.5(56分OUT)
トラップやパスなどで細かいミスが散見。戦術的な意味合いもあったが、56分に交代させられたのも仕方ない出来だった。
 
7 永田亮太 5.5
豊富なスタミナで縦横にピッチを走り回る。ただ、ボールを受けたあとのアイデアが足りずにチャンスをなかなか作り出せなかった。
 
10 高木和正 5.5(35分OUT)
大きなミスのない堅実なプレーを披露していたが、裏を返せば大胆さに欠ける。見せ場を作れないまま、35分に無念の負傷交代となった。
 
5 渡邉大剛 5
スタートは左サイドハーフ、途中からボランチにポジションを移す。チームのバランスを気にし過ぎて攻撃での良さを出し切れなかった。
 
FW
11 馬場賢治 6
2トップの一角として前線から懸命にチェイシングし、長崎に簡単にビルドアップを許さず。62分には相手DFとの駆け引きに勝って一時同点となるゴールをアシスト。
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