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【J1採点】浦和 2-4 磐田|惨敗浦和…失策重ねたGK西川に最低点、名波采配的中の磐田は高評価

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2017年06月18日

磐田――値千金の先制ゴールを決めた大井ら守備陣をはじめ、全体的に高めの採点に。

警告=浦和:なし 磐田:高橋(14分)
退場=なし
【MAN OF THE MATCH】アダイウトン(磐田)

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【チーム採点・寸評】
磐田 7
立ち上がりはすべての面で上回り、一時は主導権を握られたものの、松浦投入後に再度流れを掴んだ。中村俊輔不在のなか、いつどのように攻め、守るのか、そのあたりが明確だったゲームプランを遂行。なにより、運動量、球際で浦和を上回るナイスファイトだった。

【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6.5
 西川とは対照的に、ゴール前でどっしりと構え、時に強く、時に繊細に対応。2失点は喫したが、勝利をもたらした一因はこの男の大きな存在だ。

DF
41 高橋祥平 6.5
 クロスの精度を欠いたが、その攻撃に対する積極性が浦和を押し込んだ。90分間の中でムラがあり、R・シルバ投入後の終盤は危うい場面も増えたが……ギリギリのところで身体を張り続けた。

3 大井健太郎 7
阿部に競り勝ち先制ゴールを奪取。守備面では興梠のポストプレーを止め切れずに失点を献上。それでも最後まで集中を切らさず、大きな勝利をもたらした。
 

35 森下 俊 6.5
 一歩目の出足が鋭く、相手に自由を与えなかった。立ち上がりにシュートをブロックするなど、ピンチで身体を張り続けた。

MF
5 櫻内 渚 6
相手のCKの場面で阿部のマークを外してしまい失点に絡んだ。ただ豊富な運動量でボールに食らい付く守備は、テクニックを発揮したい浦和の選手たちにとって、実に嫌な存在になっていた。

13 宮崎智彦 7
久々の先発復帰に応え、左足からの精度の高いFKで先制点を演出。プレッシングも怠らず、サイドの攻防でも相手を上回った。

8 ムサエフ 6.5
何度か交わされた場面はあったものの、その球際の強さで、浦和の中盤のパスワークを遮断。ムサエフを避けるように、柏木と阿部を後方に追いやった。

40 川辺 駿 6.5
試合の展開をよく読んで、先にボールに触ることで、自分自身とチームにリズムをもたらした。影の司令塔に、そろそろスポットライトが当たり出しそうだ。
 
MF
22 松井大輔 6.5(68分 OUT)
久々の先発となったが、高い技術とボールキープ力で、中盤にタメを作った。中村俊輔の代役ではなく、松井ならではの強さと巧さを発揮して、勝利に大きく貢献。22番のこの日の活躍は、チームにとっても大きな収穫だ。

 
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