浦和――流血の槙野は奮闘したが、FKで西川と交錯…。守備陣は全体的に低評価。
[J1 15節] 浦和レッズ 2-4 ジュビロ磐田
2017年6月18日/埼玉スタジアム
【浦和 2-4 磐田 PHOTO】松浦の2発で磐田が逆転勝利!
【チーム採点・寸評】
浦和 4.5
立ち上がりからあらゆる面で磐田に上回られ、球際ですべて負けて先制点を献上。阿部の2ゴールで一時は逆転したが……噛み合わない流れは一向に変わらず、ミスから失点を重ねてしまった。R・シルバ投入後に何度かゴール前で崩しかけたが……連動性を生かしたチャンスは限られた。悪いところばかりが目立ってしまい、完敗を喫した。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 4.5
キックミスをするなど序盤からテンポが悪く、宮崎のFKに飛び出したものの川又に競り負けて先制点を献上。カウンター(縦パス1本)で抜け出したアダイウトンにも球際で負ける判断ミスからも失点……。さらに松浦のシュートはニアサイドを抜かれて逆転。失策の連続で、痛恨の今季最多4失点を喫した。
DF
46 森脇良太 5
微妙な判定ではあったものの、松井へのファウルで与えたFKが失点につながってしまった。ギャップを突く動きは良かったが、最後の局面を打開し切れなかった。切り替えも遅かった。
6 遠藤 航 5.5
チーム全体でボールを奪い切るプレーが限定的だったなか、唯一、球際で勝てていたが、徐々にラインが下がってしまい、抗い切れず。ボールをどのように、どのあたりで奪うのか、そのあたりはチームの重要な課題だ。
5 槙野智章 5
23分にアダイウトンとの競り合いで頭部を強打して流血。失点シーンでは、西川と交錯して、川又にアシストを許した。その後もプレーに精彩を欠いて、球際でことごとく負けてしまった。
MF
24 関根貴大 5.5 (79分 OUT)
前半は自陣で受け身に回る時間が長く、そのなかで12分にロングフィードから興梠の決定的なシュートを演出。そこから一時流れは変わったが……。結果的に、関根が崩し切れなかったことが最後まで響いた。
10 柏木陽介 5
引いた位置でボールをさばく時間が長かった印象。CKから阿部のゴールをアシスト。右足のキックミスを拾われ、2失点目を許す。もっと脅威を与える存在になりたい。
22 阿部勇樹 5.5
大井に身体ごと押し込まれる形で競り負けて先制点を与える。そのミスを晴らすように、CKからピンポイントで合わせる技ありゴール。さらに飛び出しから一時逆転となるシュートをねじ込む。ただ、ムサエフのプレッシングを嫌ったのか、後方でのプレーが目立ち、危険なプレーは限られた。攻めるのか、守るのか、チーム内の意思統率も図れず。7年ぶりの2ゴールを奪ったが……5.5にした。
2017年6月18日/埼玉スタジアム
【浦和 2-4 磐田 PHOTO】松浦の2発で磐田が逆転勝利!
【チーム採点・寸評】
浦和 4.5
立ち上がりからあらゆる面で磐田に上回られ、球際ですべて負けて先制点を献上。阿部の2ゴールで一時は逆転したが……噛み合わない流れは一向に変わらず、ミスから失点を重ねてしまった。R・シルバ投入後に何度かゴール前で崩しかけたが……連動性を生かしたチャンスは限られた。悪いところばかりが目立ってしまい、完敗を喫した。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 4.5
キックミスをするなど序盤からテンポが悪く、宮崎のFKに飛び出したものの川又に競り負けて先制点を献上。カウンター(縦パス1本)で抜け出したアダイウトンにも球際で負ける判断ミスからも失点……。さらに松浦のシュートはニアサイドを抜かれて逆転。失策の連続で、痛恨の今季最多4失点を喫した。
DF
46 森脇良太 5
微妙な判定ではあったものの、松井へのファウルで与えたFKが失点につながってしまった。ギャップを突く動きは良かったが、最後の局面を打開し切れなかった。切り替えも遅かった。
6 遠藤 航 5.5
チーム全体でボールを奪い切るプレーが限定的だったなか、唯一、球際で勝てていたが、徐々にラインが下がってしまい、抗い切れず。ボールをどのように、どのあたりで奪うのか、そのあたりはチームの重要な課題だ。
5 槙野智章 5
23分にアダイウトンとの競り合いで頭部を強打して流血。失点シーンでは、西川と交錯して、川又にアシストを許した。その後もプレーに精彩を欠いて、球際でことごとく負けてしまった。
MF
24 関根貴大 5.5 (79分 OUT)
前半は自陣で受け身に回る時間が長く、そのなかで12分にロングフィードから興梠の決定的なシュートを演出。そこから一時流れは変わったが……。結果的に、関根が崩し切れなかったことが最後まで響いた。
10 柏木陽介 5
引いた位置でボールをさばく時間が長かった印象。CKから阿部のゴールをアシスト。右足のキックミスを拾われ、2失点目を許す。もっと脅威を与える存在になりたい。
22 阿部勇樹 5.5
大井に身体ごと押し込まれる形で競り負けて先制点を与える。そのミスを晴らすように、CKからピンポイントで合わせる技ありゴール。さらに飛び出しから一時逆転となるシュートをねじ込む。ただ、ムサエフのプレッシングを嫌ったのか、後方でのプレーが目立ち、危険なプレーは限られた。攻めるのか、守るのか、チーム内の意思統率も図れず。7年ぶりの2ゴールを奪ったが……5.5にした。