Jリーグで最も「価値の高い選手」は? 推定市場価格でポジション別にランク化

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月21日

【MF】興味深いのは現役日本代表よりも高い青山の評価だ。

MF部門で2位に食い込んだのは、ブラジルで実績を重ねてきた神戸のニウトンだった。写真:川本 学

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【MF部門ランキング】
1位:清武弘嗣(C大阪)500万ユーロ(約6億円)
 
2位:ニウトン(神戸)350万ユーロ(約4億2000万円)
 
3位:青山敏弘(広島)160万ユーロ(約1億9200万円)
 
4位:柏木陽介(浦和)、山口蛍(C大阪)150万ユーロ(約1億8000万円)
 
6位:レアンドロ(鹿島)125万ユーロ(約1億5000万円)
 
7位:フェリペ・シウバ(広島)、扇原貴宏(横浜)125万ユーロ(約1億5000万円)
 
9位:齋藤学(横浜)、土居聖真(鹿島)、髙萩洋次郎(FC東京)、柏好文(広島)120万ユーロ(約1億4400万円)
 
 2位のニウトンはクルゼイロでブラジル全国リーグ連覇&ベストイレブンに輝き、インテル行きも噂された2014年の評価額が500万ユーロ(約6億円)。現在の清武と同等だ。ただ、その後はブラジル代表入りや欧州行きが実現しなかったことあり評価は伸び悩み、昨年6月に神戸に加入する頃には現在の350万ユーロ(約4億2000万円)まで落ちていた。
 
 興味深いのは、3位に入った青山敏弘の評価か。柏木陽介や山口蛍より高く、その額は160万ユーロ(約1億9200万円)。代表での実績で劣る青山に現役日本代表よりも高値が付いたのは、15年からのJ1リーグ連覇、そして3位入賞を果たした15年クラブワールドカップでの実績が評価された形か。
 
 その他で注目したいのは、9位の齋藤学。現時点では120万ユーロ(約1億4400万円)だが、このままJリーグで活躍を続け、今夏もしくは来冬に欧州進出が叶えば、金額は跳ね上がるはずだ。
 
 同じ横浜の新戦力ダビド・バブンスキーはJ開幕2試合で連続ゴールと台頭著しいが、評価額は50万ユーロ(約6000万円)。バルサの下部組織出身だがトップチームでの公式戦出場経験がなく、その後は欧州トップレベルとは言い難いセルビアのレッドスターに所属していたことが理由か。
 
 また、いまだJ屈指の実力者ながらも、年齢の関係で36歳の中村憲剛(川崎)は70万ユーロ(約8400万円)、38歳の中村俊輔(磐田)は40万ユーロ(約4800万円)にとどまっている。
 
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