「世界のストライカーTOP10」を投票選出! 1位に輝いたのは?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年01月29日

イブラは瞬く間に名門マンチェスター・Uのエースに。

(左から)グリエーズマン、イブラヒモビッチ、イグアイン。(C)Getty Images

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■7位(34ポイント)
アントワーヌ・グリエーズマン
(アトレティコ・マドリー/フランス代表)
2016-2017成績:27試合・14得点・7アシスト
 
 正確無比な左足のみならず、ヘディングも高確率とゴールバリエーションがとにかく豊富。フィジカルもテクニックも傑出こそしていないが、ポジショニングと戦術眼で違いを作り出す。サイドや2列目もこなすものの、この1、2年はとりわけ「9番」として急成長を遂げ、EURO2016で得点王とMVPに輝くなど結果を残してきた。リーガで22ゴールを挙げた過去2シーズンと比べ、ここまで8ゴールに留まる今シーズンはやや物足りない印象。後半戦の爆発に期待がかかる。
 
 
■8位(31ポイント)  
ズラタン・イブラヒモビッチ
(マンチェスター・U/元スウェーデン代表)
2016-2017成績:31試合・19得点・6アシスト
 
 35歳で初挑戦ながらプレミアリーグの屈強なDFをパワーとテクニックで翻弄し、得点ランク2位の14ゴールを奪取。デビュークラブのマルメFFを除き、所属したすべてのクラブに国内リーグ優勝をもたらしてきた優勝請負人は、早くも名門マンチェスター・Uの絶対的エースに定着した。運動量こそやや落ちたが、規格外のパーソナリティーとプレゼンスは衰え知らずで、少なくとも来シーズンまではトップレベルで通用するにはずだ。実際、昨夏の入団時に結んだ1年間の契約延長オプションを、マンチェスター・Uと本人は行使する意向だという。
 
 
■9位(29ポイント)
ゴンサロ・イグアイン
(ユベントス/アルゼンチン代表)
2016-2017成績:27試合・17得点・1アシスト
 
 ナポリに所属した昨シーズンはセリエA新記録の36ゴール。ユベントスに新天地を求めた今シーズンも、アシスト役となるパウロ・ディバラやミラレム・ピャニッチとの連携が完全には確立されていない中、要所で決定力を発揮している。一瞬で敵を振り切る加速力、オフ・ザ・ボールの動き出し、ゴールの枠を捉えるシュート技術に優れる。ワールドカップ決勝やコパ・アメリカ決勝での失態など大舞台での勝負弱さが唯一の欠点で、その点さえ改善できればさらなる名声も。
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