「世界のストライカーTOP10」を投票選出! 1位に輝いたのは?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年01月29日

名将コンテの下で完全復活したD・コスタ。

(左から)D・コスタ、アグエロ、オーバメヤン。(C)Getty Images

画像を見る

■4位(49ポイント)
ジエゴ・コスタ
(チェルシー/スペイン代表)
2016-2017成績:22試合・15得点・5アシスト
 
 昨シーズンは不振に陥ったが、今シーズンは新たに師事した名将アントニオ・コンテの下で完全復活。本来のキレを取り戻し、ここまでアレクシス・サンチェスと並ぶプレミアリーグ最多タイの15得点をマークしている。強さ、上手さ、速さの3拍子が揃い、DFをなぎ倒しながら独力でゴールに迫るカウンター時の迫力は世界でも随一だ。一方で足下の技術、フリーランニング、ポストワーク、そして守備力も一流。熱くなりすぎる「キレ癖」を差し引いても、世界でも指折りの9番と言っていいだろう。
 
 
■5位(48ポイント)
セルヒオ・アグエロ
(マンチェスター・C/アルゼンチン代表)
2016-2017成績:24試合・18得点・1アシスト
 
 ドリブルでシュートコースを作ってからの正確なフィニッシュは一級品。ゴール前での冷静さと両足を駆使した多彩なシュート技術はプレミアリーグでも指折りだ。173センチとCFとしては小柄だが、体幹が強く屈強なCBにも当たり負けしない。今シーズンはジョゼップ・グアルディオラ新監督の下で守備のタスクが増えたうえ、ラフプレーによる出場停止が多いが、それでもチームトップの18ゴールとエースの役割を果たす。最大の欠点が怪我の多さで、後半戦は故障離脱せずにコンディションを保てるか、注目に値する。
 
 
■6位(37ポイント)
ピエール=エメリク・オーバメヤン
(ドルトムント/ガボン代表)
2016-2017成績:22試合・20得点・4アシスト
 
 爆発的なスピードを利した裏への抜け出しは秀逸で、カウンターの鋭さはD・コスタやカバーニと並ぶ世界最高レベルにある。近年はボールをダイレクトで捉える技術とポジショニングもすこぶる向上し、ここまでブンデスリーガで挙げた16ゴールは現時点で4大リーグ最多だ。このペースでいけば、昨シーズンの25ゴール超えも夢ではない。今年で28歳と全盛期を迎えるだけに、そろそろチャンピオンズ・リーグ優勝を狙えるようなメガクラブでも見てみたいストライカーだ。
【関連記事】
スアレス、レバンドフスキ、イグアインらはなぜゴールが奪える? 「ストライカー」に必要なフィジカルとメンタル
「JリーグのストライカーTOP10」を選出! 投票で1位に輝いたのは?
日本にスーパーFWが生まれないのは「エゴ不足」だけにあらず。ヒントは久保建英や女子選手に
「ストライカー」を体現する浅野拓磨と鈴木優磨はハリルジャパンの希望だ
W杯歴代得点王クローゼが「パーフェクトだった」と振り返るCBは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ