現役Jリーガーが選んだ今季の「MVP」は? J1全18クラブ、計90選手にアンケート!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年12月18日

攻撃的なパスサッカーを支えた川崎のバンディエラが堂々のトップ!

川崎の攻撃的なサッカーを支えた中村の活躍は鮮烈だった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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●2位 66pts.
レアンドロ(神戸/FW)
今季成績:31試合・19得点・4アシスト
今季本誌採点:6.16
 
広島のP・ウタカと並ぶ今季のJ1得点王。ただ、「なんでもできるFWで、シュートもパスも含め全部凄かった」 とG大阪の藤春が絶賛するように、魅力は決定力だけではない。確度の高いポストプレーなどで味方を生かす術を心得ており、決してエゴイストではないのだ。Jリーグの複数クラブ(G大阪、柏、山形など)でコンスタントに活躍してきた事実が、FWとしての万能性を裏付けている。
 
 
●1位 80pts.
中村憲剛(川崎/MF)
今季成績:31試合・9得点・10アシスト
今季本誌採点:6.2
 
 攻撃的なパスサッカーを支えた川崎のバンディエラは、2位のレアンドロに14 ポイント差をつけて堂々のMVPに輝いた。浦和の駒井が「川崎の象徴でパスサッカーの心臓部」と評すように、多く寄せられたのはその存在感を絶賛する声だ。「いるといないとではチームの質が変わる」(三門/福岡)、「なによりあのキャプテンシーが凄い」(森重/FC東京)と いうコメントからも偉大さは分かる。度重なる足の負傷の影響でチャンピオンシップはベストコンディションで臨めなかったが、2・3月度のJ1月間MVPにも選ばれた今季の活躍ぶりは決して色褪せない。「素晴らしさはみんなが知っている」というP・ウタカ(広島)のコメントがすべてを物語っているだろう。
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