【セルジオ越後】制度的に穴だらけのCS。来年から廃止になって、選手も喜んでいるだろう

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年12月04日

レッズが本気で優勝したいなら、なにをすべきか答えは見えている。

浦和は最終的に槙野(5番)を上げてパワープレーを仕掛けたが、奏功しなかった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 しかも、引き分けの場合、年間上位チームが勝つことになっていたから、有利なはずのレッズに迷いが出てしまった。本末転倒だよね。第1ステージの王者と第2ステージの王者がホーム&アウェーで戦った、かつての制度のほうが、まだ理解できるよ。
 
 Jリーグチャンピオンになったアントラーズは、これから始まるクラブワールドカップの出場権を手にした。これも、なんとも言えないね。開催国枠で出場するのは日本だけだし、そのうえ年間勝点1位ではなく、敗者復活戦の勝者が出るんだ。
 
 やっぱり、今のチャンピオンシップという制度は、いろいろな面で矛盾を抱えている。来年から廃止になって、サポーターも選手も喜んでいるかもしれない。
 
 最後に、もう少しレッズに関して言っておこう。レッズは、もっと勝てるチームになれると僕は思っている。経済的に他のクラブよりも恵まれているからね。
 
 にも関わらず、レッズは十分な資金をキャスティングに投じていない。選手にかける人件費は、決勝で戦ったアントラーズとそれほど変わらないんだ。
 
 レッズのフロントは、自分たちが本当に強かった時代を思い出したほうがいい。J1を制した2006年は、ポンテやワシントンといった優秀な助っ人がチームの勝利に貢献していた。今のチームには、彼らほどの存在感を持った助っ人はいないよね。
 
 優れた日本人選手を集めてチームのベースはできている。そこから一皮剥けて本気で優勝したいなら、なにをすべきか答えは見えているんじゃないかな。

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