クラブは放出容認へ、本田の去就は本人の決断次第か。
最終ラインはCBアレッシオ・ロマニョーリの相棒として、ガブリエレ・パレッタもグスタボ・ゴメスも指揮官の全幅の信頼が掴めていない。前者はジェノア戦で無謀なタックルで一発退場を食らったシーンが象徴する通り判断力に小さくない難があり、欧州初挑戦の後者はカルチョにまだ馴染めていない。
そこで夏にも狙っていたロドリゴ・カイオ(サンパウロ)、さらに複数のメガクラブが狙う人気銘柄になっているヴィクトル・リンデロフ(ベンフィカ)に照準を合わせ、調査を進めている。
一部では、2012年夏に負債返済のため、ズラタン・イブラヒモビッチとともに泣く泣く手放したチアゴ・シウバの復帰説も浮上。とはいえ、冬に獲得できる可能性はゼロに近く、来夏で切れるパリSGとの契約延長交渉が破断すれば、夏の向けて動くという流れになりそうだ。
左SBでは、バルサ出身で今シーズンに一気に台頭したアレハンドロ・グリマルド(ベンフィカ)をチェクリストに入れている。ただ、故障離脱中のルカ・アントネッリとダビデ・カラブリアが復帰すれば両サイドを十分に回せるだけに、SBは補強のプライオリティーが高くない。
今シーズンのミランは、欧州カップ戦がないにもかかわらずトップチーム登録が28名の大所帯。冬に新戦力獲得となれば、最低でも同数、多ければそれ以上の選手が放出されるだろう。
現地メディアが1月の放出候補に挙げるのは、前述したL・アドリアーノとラパドゥーラ、ソサ、まったく出番がないCBロドリゴ・エリーと左SBレオネル・バンジョーニ、MFマリオ・パシャリッチ、怪我で出遅れたCBクリスティアン・サパタ、そして本田だ。
本田は2017年6月で契約満了を迎えるものの、ミラン側から延長交渉の打診があったというニュースは皆無。今シーズン初先発を果たしたジェノア戦で散々な出来に終わっただけに、今後はターンオーバー要員としての地位も失う可能性が低くない。
ウイングに相応の新戦力が獲れればミランは移籍を容認するはずで、あとは本人の決断次第。過去に囁かれたプレミアリーグやMLS、そして最近になって噂に挙がる中国などから正式オファーが届けば、退団が現実味を増すだろう。
そこで夏にも狙っていたロドリゴ・カイオ(サンパウロ)、さらに複数のメガクラブが狙う人気銘柄になっているヴィクトル・リンデロフ(ベンフィカ)に照準を合わせ、調査を進めている。
一部では、2012年夏に負債返済のため、ズラタン・イブラヒモビッチとともに泣く泣く手放したチアゴ・シウバの復帰説も浮上。とはいえ、冬に獲得できる可能性はゼロに近く、来夏で切れるパリSGとの契約延長交渉が破断すれば、夏の向けて動くという流れになりそうだ。
左SBでは、バルサ出身で今シーズンに一気に台頭したアレハンドロ・グリマルド(ベンフィカ)をチェクリストに入れている。ただ、故障離脱中のルカ・アントネッリとダビデ・カラブリアが復帰すれば両サイドを十分に回せるだけに、SBは補強のプライオリティーが高くない。
今シーズンのミランは、欧州カップ戦がないにもかかわらずトップチーム登録が28名の大所帯。冬に新戦力獲得となれば、最低でも同数、多ければそれ以上の選手が放出されるだろう。
現地メディアが1月の放出候補に挙げるのは、前述したL・アドリアーノとラパドゥーラ、ソサ、まったく出番がないCBロドリゴ・エリーと左SBレオネル・バンジョーニ、MFマリオ・パシャリッチ、怪我で出遅れたCBクリスティアン・サパタ、そして本田だ。
本田は2017年6月で契約満了を迎えるものの、ミラン側から延長交渉の打診があったというニュースは皆無。今シーズン初先発を果たしたジェノア戦で散々な出来に終わっただけに、今後はターンオーバー要員としての地位も失う可能性が低くない。
ウイングに相応の新戦力が獲れればミランは移籍を容認するはずで、あとは本人の決断次第。過去に囁かれたプレミアリーグやMLS、そして最近になって噂に挙がる中国などから正式オファーが届けば、退団が現実味を増すだろう。