【J1採点&寸評】柏×鳥栖|輝き放った異能の司令塔!2ゴールの鎌田をMOMに

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2016年10月23日

鳥栖――相手のキーマンを潰した吉田の働きは秀逸。

【警告】柏=なし 鳥栖=キム・ミンヒョク(56分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】鎌田大地(鳥栖)

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【チーム採点・寸評】
鳥栖 6.5
拮抗した展開の中、前半終了間際の連続弾によって主導権を掌握。ハイボールからの攻撃や守備面のみならず、柏のお株を奪うようなビルドアップとサイドチェンジで相手のボールの奪いどころを絞らせなかった。
 
【鳥栖|採点・寸評】 
GK
33 林 彰洋 6
ゴールキックを前線へ合わせゴールのきっかけを作る。ただ、失点につながった田中のシュートへの対応は手元でバウンドしたとはいえ、代表クラスのGKなら的確に処理すべき。
 
DF
8 藤田優人 6(51分OUT
ドゥドゥを抑えながら機を見て積極的に攻撃にも参加。古巣対決に期するものがあったが、後半立ち上がりに残念ながら負傷交代となる。
 
5 キム・ミンヒョク 6
田中のポストプレーに起点を作られてピンチになりかけたが、42分には身体を投げ出して伊東の前に飛び込みシュートタッチを狂わせる。同点にされていたら流れが変わっていた可能性もあっただけにビッグプレーだった。
 
29 谷口博之 6
ヒヤリとしたのは田中に股下を通されて決定機を作られた42分のシーンのみ。後半は藤田の負傷に伴い急遽務めた右SBをそつなくこなした。
 
23 吉田 豊 6.5
終始、伊東と見ごたえのあるマッチアップを繰り広げる。柏のチャンスメーカーを封じたことは試合を優位に運ぶ要因になった。
 
MF
25 早坂良太 6
前半アディショナルタイム、スペースへ飛び出して鎌田のゴールをお膳立て。前半終了間際の2点目が柏に大きなダメージを与えた。
 
14 高橋義希 6
中盤でセカンドボールを拾い、常に主導権を握り続ける要因に。吉田をカバーして突破力のある伊東に対し2対1の局面を作って優位に応戦。
 
30 福田晃斗 6
右サイドでボールを収め、先制ゴールの起点となった。守備面では吉田との連係で伊東を封じる。
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