W杯最終予選に臨む日本代表メンバーの近況レポート|国内組編

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2016年08月26日

GK――三者ともに好調を維持。先発濃厚な西川は2試合連続アシストの“離れ業”も。

GKながら、2試合連続でアシストを記録。西川のキックは、紛れもなく攻撃面での“武器”となっている。(C) SOCCER DIGEST

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西川周作(浦和/GK
 
今季成績(J1)
26試合・23失点(26試合終了時)
 
 湘南戦、名古屋戦と2試合連続でアシストを記録するという“離れ業”をやってのけた。10試合連続無敗というチームを守備面で支えるだけでなく、攻撃面でも存在感を発揮した。一方、その10試合負けなしの間も無失点は4試合のみ。ハリルホジッチ監督からの確固たる信頼を得るには、まず守備面で「無失点」という結果を残したい。西川は「最終予選はどこも強い相手ばかり。集中して我慢強く戦い、最後尾からチームに良い流れと安定感をもたらせるように頑張ります」と抱負を語っている。
 
 
東口順昭(G大阪/GK
 
今季成績(J1)
26試合・27失点(26試合終了時)
 
 リーグ戦では第2ステージ開幕以降、調子の良さが見て取れる。5節の柏戦ではクリスティアーノに3得点を許したが、それ以外はすべて1失点以内にとどめ、クリーンシートも9試合中4度マークしている。もちろん、最終予選への意気込みも相当で、「これまで以上に戦いは厳しく、結果が求められていくので、そこでしっかりとチームも自分自身の結果も求めていきたい」と3月のアフガニスタン戦以来の出場にも意欲的だ。
 
 また、「リオオリンピックを日本の代表としてめいっぱい戦い、悔しい想いをしたチームメイトの為にも、しっかりこの代表で結果を出したい」と、藤春、井手口が奮戦したオリンピックにも刺激を受けている。
 
 
林 彰洋(鳥栖/GK
 
今季成績(J1)
26試合・24失点(26試合終了時)
 
 今季はリーグ戦全26試合にフル出場中。川崎と並びリーグで2番目に少ない15失点だった第1ステージに続き、第2ステージも好調を維持する。第2ステージ・6節の鹿島戦と8節の川崎戦では幾度も決定機を阻止して、完封勝利に貢献。強豪相手にも安定感を崩さず圧倒的な存在感を放ち、ステージ順位で3位につけるチームの堅守を支えている。今回の招集に向けて、3番手という立ち位置ながら「チームにプラスがもたらせる様に行動していきたいと思います」と意気込む。
 
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