試合2日前の30日に合流の長友も、スタメンの座は堅いだろう。
ロシア行きの切符を目指して──。いよいよロシア・ワールドカップのアジア最終予選が9月に開幕する。9月1日のUAE戦(ホーム)、同6日のタイ戦(アウェー)に向けて招集されたのは24名。金崎の“懲罰落選”こそあったが、ニューフェイスは皆無で驚きはなかった。
GKの林(鳥栖)、左SBの太田(フィテッセ)、FWの武藤(マインツ)はいわゆる復帰組で、浅野(アーセナル)、大島(川崎)のリオ五輪世代ふたりもキリンカップですでに呼ばれている。バックアップメンバーはさて置き、ある意味、妥当なメンバーだった。
およそ2か月の強化合宿を組むUAEに比べて、日本は圧倒的に準備期間が短い。そうした現状を踏まえればテストなどしている時間はないだけに、6月のキリンカップまでコンスタントに呼んできた選手がベースになるのは必然だろう。
ハリルホジッチ監督も絶対に落とせないUAE戦に向けて次のように話している。
「最終予選の相手はより強い相手が待っています。我々のグループには前回のアジアカップでベスト4に進んだチームが3つもあります。UAEとかですね。我々はUAEに負けています。そのリベンジを強い気持ちを持って果たさないといけない。
1試合目は常に難しいものです。ただ、私が一番好きな言葉ビクトリー、これを目指して、言い訳は探さずに戦っていきたいと思います」
このコメントからも分かるように、ハリルホジッチ監督はUAEを相当警戒している。だから、スタメンにも“サプライズなきメンバー”が並ぶだろう。
川島(メス)が落選したGKは、現政権下で10試合に先発している西川(浦和)で決まり。東口(G大阪)、林(鳥栖)を代表実績で上回っている点からも、そういう結論になる。
4バックの最終ラインは右から酒井宏(マルセイユ)もしくは酒井高(ハンブルク)、吉田(サウサンプトン)、森重(FC東京)、長友(インテル)というメンバーになるだろう。
長友は「火曜日(8月30日)に合流」(ハリルホジッチ監督)だが、約10か月ぶりに復帰した太田をいきなり左SBのスタメンで使うことはないはずだ。森重とCBのスタメンを争う槙野(浦和)は筋肉系の怪我を抱えており、状況次第ではメンバーから外れる可能性も。以上の2点から、吉田、森重、長友の3人は堅い。
ダブル酒井で争う右SBはハリル政権下の出場実績で上回る酒井宏をスタメンにしたが、コンディション次第では酒井高にもチャンスはある。
GKの林(鳥栖)、左SBの太田(フィテッセ)、FWの武藤(マインツ)はいわゆる復帰組で、浅野(アーセナル)、大島(川崎)のリオ五輪世代ふたりもキリンカップですでに呼ばれている。バックアップメンバーはさて置き、ある意味、妥当なメンバーだった。
およそ2か月の強化合宿を組むUAEに比べて、日本は圧倒的に準備期間が短い。そうした現状を踏まえればテストなどしている時間はないだけに、6月のキリンカップまでコンスタントに呼んできた選手がベースになるのは必然だろう。
ハリルホジッチ監督も絶対に落とせないUAE戦に向けて次のように話している。
「最終予選の相手はより強い相手が待っています。我々のグループには前回のアジアカップでベスト4に進んだチームが3つもあります。UAEとかですね。我々はUAEに負けています。そのリベンジを強い気持ちを持って果たさないといけない。
1試合目は常に難しいものです。ただ、私が一番好きな言葉ビクトリー、これを目指して、言い訳は探さずに戦っていきたいと思います」
このコメントからも分かるように、ハリルホジッチ監督はUAEを相当警戒している。だから、スタメンにも“サプライズなきメンバー”が並ぶだろう。
川島(メス)が落選したGKは、現政権下で10試合に先発している西川(浦和)で決まり。東口(G大阪)、林(鳥栖)を代表実績で上回っている点からも、そういう結論になる。
4バックの最終ラインは右から酒井宏(マルセイユ)もしくは酒井高(ハンブルク)、吉田(サウサンプトン)、森重(FC東京)、長友(インテル)というメンバーになるだろう。
長友は「火曜日(8月30日)に合流」(ハリルホジッチ監督)だが、約10か月ぶりに復帰した太田をいきなり左SBのスタメンで使うことはないはずだ。森重とCBのスタメンを争う槙野(浦和)は筋肉系の怪我を抱えており、状況次第ではメンバーから外れる可能性も。以上の2点から、吉田、森重、長友の3人は堅い。
ダブル酒井で争う右SBはハリル政権下の出場実績で上回る酒井宏をスタメンにしたが、コンディション次第では酒井高にもチャンスはある。