常にゴールに向かう中島はサッカーをよく知っている。
五輪の舞台では、これまでとはまったく違う厳しい戦いになるはず。その時にどんなキャプテンシーを遠藤が発揮するかに期待したい。
本当の逆境に立たされた時に、どう覚醒するか。あの冷静な遠藤が、感情を剥き出しにして、プレーであれ、言葉であれ、周囲になにかを訴えかけるような激しさを見せた時、チームはまたひとつグッと強くなる気がする。
その他で注目する選手を挙げるとすれば、中島翔哉。FC東京では思うように出場機会に恵まれていないけど、代表ではキープレーヤーになる。最終予選でも貴重なゴールを決めているし、なによりもサッカーをよく知っている。
自ら仕掛けられて、ゲームの流れや周りの状況を見てキープしたり、時間を上手く使ったりできる。ファウルのもらい方も上手い。それでいて、守備も精力的にこなす。
持ち味のドリブルは、常にゴールに向かう姿勢で、小柄だけどクイックネスに優れるから、相手にとって嫌な選手だと思う。
遠藤や中島だけでなく、将来性のある若い選手たちのチャレンジは、今から楽しみでならない。目標とするメダルをぜひ獲得してほしい。
本当の逆境に立たされた時に、どう覚醒するか。あの冷静な遠藤が、感情を剥き出しにして、プレーであれ、言葉であれ、周囲になにかを訴えかけるような激しさを見せた時、チームはまたひとつグッと強くなる気がする。
その他で注目する選手を挙げるとすれば、中島翔哉。FC東京では思うように出場機会に恵まれていないけど、代表ではキープレーヤーになる。最終予選でも貴重なゴールを決めているし、なによりもサッカーをよく知っている。
自ら仕掛けられて、ゲームの流れや周りの状況を見てキープしたり、時間を上手く使ったりできる。ファウルのもらい方も上手い。それでいて、守備も精力的にこなす。
持ち味のドリブルは、常にゴールに向かう姿勢で、小柄だけどクイックネスに優れるから、相手にとって嫌な選手だと思う。
遠藤や中島だけでなく、将来性のある若い選手たちのチャレンジは、今から楽しみでならない。目標とするメダルをぜひ獲得してほしい。

7月14日発売号のサッカーダイジェストは、内田選手の巻頭インタビューを掲載。それに続く特集は、今夏の注目銘柄と題して話題の選手30人の去就動向をチェック。乾選手、酒井宏選手、植田選手のインタビューに加え、クラブダイジェストでは松本山雅、好評連載中のプロフットボーラ―の肖像では「2008年」の大谷選手を取り上げています。