小林祐希の台頭で再注目されるプラチナ世代。「A代表デビュー前」の押さえておくべき15人

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年06月16日

ブレイクスルー、復活、再起を期すプラチナ世代。

14節の福岡戦で2ゴールを放った宮吉。ともに“覚醒”を予感させるファインゴールだった。(C) J.LEAGUE PHOTOS

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<福岡戦のファインゴールをきっかけにしたい>
宮吉拓実(広島/FW
今季:6試合・2得点(J1)
 
16歳でJデビューも、ブレイクできないまま8年が経過。そんな現状を打破しようと、このオフに京都から広島に新天地を求めた。今季初先発で2ゴールを奪った福岡戦(14節)のパフォーマンスは出色。いずれもハイレベルなシュートを叩き込んで見せた。これをきっかけに、台頭したい。
 
 
<復活期すスプリントキング>
小川慶治朗(神戸/FW
今季:5試合・1得点(J1)
 
神戸が誇る“スプリントキング”は、攻撃に彩りを加えるだけでなく、守備面でも献身的に働く。残念なのはこの2年、怪我に泣かされ続けている点だ。フル代表への道を切り拓くためには、まずは万全の状態に戻したい。
 
 
<新天地で再起の予感を漂わせる>
小島秀仁(愛媛/MF
今季:16試合・1得点(J2)
 
“世代屈指”と謳われたボランチも、浦和では分厚い選手層の前に定位置を掴めず。しかし昨季途中に移籍した愛媛で、優れたパスセンスを活かし主力に定着した。今季6節の北九州戦では鋭い突破から待望のJ初ゴール。再起の予感を漂わせる。
 
 
<定位置の“再奪取”に虎視眈々>
大森晃太郎(G大阪/MF
今季:8試合・0得点(J1)
 
今季開幕戦に先発も、以降は出番が減りやや燻っている感も否めない。14年の3冠獲得に尽力したひとりで、運動量と守備の献身性はすでに証明済。ゴールに絡むプレーの質を高めつつ、定位置の再奪取を虎視眈々と狙う。
 
 
<プラチナ世代のファイター型DF>
岡本拓也(湘南/DF
今季:7試合・1得点(J1)
 
09年のU-17ワールドカップに出場したプラチナ世代のファイター型DF。今季移籍した湘南では何度かチャンスを得たが、主力の座を掴めずにいる。闘争心溢れる持ち前の1対1の守備をベースに、走力や技術も高めたい。
 
 

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