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【ACL採点&寸評】浦和 1-0 FCソウル|MOMは好守連発のGK西川! 決勝弾の宇賀神「みんなの気持ちが乗り移ったゴール」

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年05月18日

新潟戦と同じ先発、同じ交代カード。指揮官は今季最も手堅い采配を振るい、大きな1勝を掴む。

持病の腰痛をおしてタッチライン沿いで指示を出し続けたペトロヴィッチ監督。手堅い采配で第1戦をモノにした。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
30 興梠慎三 5.5
序盤からよくボールを引き出して、チャンスに必ず絡んでいた。相手3バックに中央をしっかり固められていたこともあるが、武藤、李との距離感を試合中に修正できなかった。引いてリズムを作ろうとしていたが、やはり30番が前線に張り出したほうが脅威を与えられたはず。

交代出場
MF
18 駒井善成 5.5(65分IN)
シャドーとウイングバックでプレー。積極的にドリブルを仕掛けて、70分にはカットインから惜しいシュートを放つ(枠を捉え切れず)。ただ、攻撃時のプレーがやや単調で、相手の裏をかくようなプレーを見せられなかった。ドリブルを止められて、危うくカウンターを食らいかけた。
 
FW
21 ズラタン 6(72分IN)
力強さと迫力を与え、停滞しかけた前線を改めて活性化させた。ただゴールやビッグチャンスには絡めず。周囲がズラタンの特長を活かす攻撃パターンを、もう少し工夫したい。

MF
7 梅崎 司 ―(81分IN) 
最後は最終ラインに入るような形で、ディフェンス面で貢献。ミスなく確実に対応した。
 
監督
ペトロヴィッチ 6.5
3日前の新潟戦と同じ先発メンバー、順番は異なるものの同じ交代カード3枚を切る。今季、最も“手堅い”采配を振るったと言えた。その意味では、1-0は妥当と言えて、そのうえで、なによりも欲しかった大きな1勝を手繰り寄せることに成功した。
 
指揮官は試合後、「“熱い”ゲームだった。ウガのシュートは練習でよく見るシーンだった」と冗談を交えて振り返った。
 
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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