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【ヴォルフスブルク 2-0 レアル・マドリー|採点&寸評】全選手が仕事を完遂したホームチームと全く機能しなかった強者

カテゴリ:ワールド

遠藤孝輔

2016年04月07日

いいようにやられ、アウェーゴールも奪えず、今季CL初黒星。

相手が引いて守り、カウンターを狙ってくることは戦前から分かっていたはずだが、それでも対応できなかったマドリー。第2レグではホームで2点のビハインドを挽回できるか。写真は試合後のダニーロ。 (C) Getty Images

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【レアル・マドリー|チーム&監督 採点&寸評】
試合 5
引いた相手に対し、効果的な攻撃を仕掛けることができず、逆にスペースを与えて再三のピンチを招いてしまった。前半で2点を失い、いつエンジンがかかるかと注目されたが、結局は何もできずじまい……。流れを変えられる選手も存在しなかった。
 
監督 ジネディーヌ・ジダン 5.5
ベンゼマの負傷交代によってプランが狂ったというのはあるだろうが、ベンチワークで劣勢を変えることができなかった。相手の攻撃の起点になったドラクスラーへの対処は何もなく、イスコ、ハメスの投入も遅きに失した感が……。
 
【レアル・マドリー|選手 採点&寸評】
GK
ケイラー・ナバス 6
2失点も、GKにはノーチャンス。見せ場はそれほど多くなく、好守と言えるのは、88分にクルーゼの左サイドからのシュートをセーブした場面ぐらいだった。
 
DF
23 ダニーロ 5
対峙したドラクスラーに好き放題にやられてしまった。相手にスペースを与えたのは、彼ひとりの責任ではないが、不用意に仕掛けて簡単にかわされるなど、軽率なプレーも少なくなかった。
 
ペペ 5.5
ヴォルフスブルクのピッチを広く使った攻撃に振り回され、対応が後手に回ることが幾度もあった。2失点で済んで良かったと言える内容だった。
 
セルヒオ・ラモス 5
2失点目では、アーノルドに前に入られてシュートを許してしまった。危険なバックパスや、簡単にボールを奪われるなど、時折、集中力の欠如と反応の鈍さが感じられた。
 
12 マルセロ 5.5
積極的に攻撃参加するも、B・エンリケにその裏を突かれて何度もピンチを招くことに。後半は守備の意識を強く持ち、自ら危険の芽を摘むなど奮闘したが、流れを変えるまでには至らなかった。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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