MF
10ユリアン・ドラクスラー　７（92分OUT）
カウンターの威力を高める切り札として大きな違いに。対峙したダニーロの守りを全く苦にせず、前を向いてボールを持てば、高確率でチャンスを演出した。
 
16ブルーノ・エンリケ　6.5（80分OUT）
序盤から積極的にシュートを放つなど、思い切りの良いプレーがチームの大きな武器に。２点目をアシストと結果も残し、上々のCLデビューを飾った。
 
22ルイス・グスタボ　6.5
ボールハンターとしての真骨頂を発揮。気の利いたポジショニングでセカンドボールを拾い、球際では出足の鋭い寄せを見せた。
 
23ジョシュア・ギラボギ　6.5
決して得意ではない攻撃での貢献は限られたが、長い脚を活かしたインターセプトなど、守りのメインキャストとして力を出し尽くした。
 
27マキシミリアン・アーノルド　6.5
絶妙な走り込みでクロスに合わせ、自身のCL初ゴールを記録した。長い距離をドリブルしてのチャンスメイクなど、要所で好プレーを披露。
 
FW
17アンドレ・シュールレ　６（85分OUT）
先制点に結び付くPKを獲得した功労者。最前線での守備をサボらずにこなし、攻撃時はキレのあるドリブルや献身的なフリーランが光った。
 
交代出場
15クリスティアン・トレーシュ　－（80分IN）
右SBとして途中出場し、セットプレーの流れから中盤の底でもプレー。ミスらしいミスはなかった。
 
11マックス・クルゼ　―（85分OUT）
相手の２CBを激しく追い回した守備も、前線でタメを作った攻撃も◎。疲労度が濃い味方を助けるタスクをしっかりとこなした。
 
４マルセル・シェーファー　―（92分IN）
いわば時間稼ぎの交代カードとして途中出場。ボールに絡むことなく、そのまま試合終了の笛を聞いた。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
文：遠藤 孝輔